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2011-11-09

今日はスイミング教室。

プールのみんなに日曜日のレースのことを披露してやろう。ひひひ。



おっとその前に。


プールに行く前に、さーっと畑を鋤いておこう。


最近、ホームセンターに置いているたまねぎの苗に、あ、早く植えないとな、早く植えないとなと焦らされていた。



今日夜半から雨で2,3日降り続けるとの予報だし、今鋤いておかないと、次またいつ土が乾くかわからない。


畑に着くともう日が落ちて真っ暗。


まあいい。トラクターでタマネギを植えるところだけ鋤いた。


鋤いているところが暗くて見えないが、まあ、鋤けているのだろう。


終わってからトラクターを降りて鋤いた土を見てみた。



あら。


練った。



練るとは、土の水分がちょっと多めで調度粘土くらいの時に鋤くと土が粘土の固まりみたいになってしまう。これが乾くと、日干し煉瓦のがれきみたいな畑になって、何も植えられない。


ありゃりゃ・・・。



また、天気が立ちはだかる。


大失敗だ。



乾ききる前にもう一度鋤かないと取り返しがつかないな。



日曜日に植えようと思っていたが、もう一回、土の状況を見て鋤き直そう。



自然に逆らうと、苦労が増える。


それからプールに向かった。



プールに行くと、休みなんだろうかというくらいに人が少ない。



私を入れてプールで泳いでいる人2人。歩いている人3人。


都くんも川波さんもいない。


わはは。今日はこういう日だな(^^)
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2009-08-20

法匪(ほうひ)

8月5日。この日は特別な意味を持つ。

ネットで調べるとタクシーの日と出てくる。日本で初めてメーターを付けたタクシーが運行し始めたのがこの日なのだとか。


農業、水田農業においてこの8月5日は特別な日である。



日本の水田農業の歴史は、そのまま米の生産調整の歴史でもある。


水稲の作付けをするかわりに他のモノを植えたら、補助金をあげますよ。


特に麦、大豆を植えるとさらに補助金の額を厚くしますよ。


人間を効率的に方向付けるのは、やはり金なのである。


麦・大豆への水稲転作は進み、福岡県内でもあちこちで大豆を作付けているのを見ることが出来る。




福岡で植えているのはフクユタカという品種で、豆腐の原料などに適している。



植物の多くは、日の長さを自分達の人生設計に活用している。


一日のうち昼間の長さがある一定より長くなったり短かくなることで体内のスイッチが入り、花を咲かせる準備をする。



キク、コスモス、ダイズは、昼間の長さが短くなると花を咲かせる。これらの仲間を短日植物と呼ぶ。

逆に昼間の長さが長くなることで花芽を分化させるものを長日植物といい、アブラナ、ホウレンソウ、コムギなどがこれにあたる。


どの世の中にも私のようなぼーっとしたのがいるわけで、バラ、スイセン、チューロップなどは日が長くなろうが短くなろうがお構いなしに花を咲かせるマイペースなヤツら。


大豆の多くは短日植物である。

昼間の長さが短くなった時期に植えると、十分に生長するまえに花芽分化のスイッチが入ってしまいう。

でっかくなりきる前、チビ助のまま種を育もうとする。

花がつく枝が未熟で本数が少なく、また種に向ける養分を生産する葉っぱも少ない状態でスイッチが入ってしまうのである。


彼らのスイッチにはONはあってもOFFはない。

一年のうちで最も日が長いのは暦のうえでは夏至となる6月下旬。

この頃から日に日に日長は短くなっていく。


その性格上、タイムリミットとなるのが8月5日なのだ。

これは統計上、はっきりしていてこの日を過ぎると日を追うごとに収量が激減してしまう。

大豆は大豆専用のコンバインで収穫するため、大豆の草丈がある程度高くないとコンバインの葉がすくえない。


種まきが遅れると豆はできないは、収穫し辛いはでどんどん状況が悪くなってしまうのである。

ならば梅雨入り前に植えればいいじゃないかということになるのだが、そちらも道を塞ぐ理由がある。

まず、米、麦、大豆の輪作として大豆栽培があるのだから、作業工程的に麦の収穫→田植え→大豆の種まきという流れとなり、自ずと種まき開始時期が決まってくる。

また、大豆は余り早く植えすぎるとどんどん成長して枝と葉ばかり繁った挙げ句に花のことを忘れてしまうという困ったちゃん。

現在のところ、梅雨明けに翻弄されるほかないのである。


県の南側は梅雨前線が北上した隙に何とか巻き終えたようだ。

北側では梅雨前線が十分北上しなかった為に種まきのタイミングを失してしまい、現在4割が完了。

多分、今週末あたりが山となる。


まいても採れないと分かっていながら。


なぜか!

なぜ分かりきったドラマの幕を開けようとするのか。


補助金。


水田転作の補助金は種をまいてある程度まで育てれば収量が皆無でも受け取ることができるのだ。

水田転作という政策は、種まきという入り口を担保に補助金を配り、どれだけたくさん採れたかとか、品質の良いモノをつくったかといった結果については不問なのである。


頑張ったら報われる施策ではなく、頑張る振りをすれば金がもらえる制度。




ただでさえ困難を極める大豆栽培を前にそんな甘味な補助金をぶら下げられしまったら。


俺ならばわりいことを思いつく。



法や制度の抜け道を探し、その精神をねじ曲げて悪用すること。これを法匪という。


・・・・。


疑問を禁じ得ない8月5日なのである。

2009-08-19

農村伝説

毎朝ニンジンジュースを飲んでいる。


最初は友人の農家から有機栽培のニンジンを買っていたが、金が続かないので、自分で栽培するようにした。

元気な土には元気な野菜が育つ。

元気なんだから病気や害虫は近寄らない。

元気なニンジンのおかげで私も元気になった。

ニンジンだけでは勿体ないので畑には、シシトウ、ピーマン、トマト、ジャガイモを植えた。


少し前にピーマンとシシトウを収穫した。

TS3H0262.jpg




家に持ち帰ると、翌日の夕食で天ぷらにする、との事だった。


そうか。


天ぷらというのは、素材の味がダイレクトに現される料理だ。

そうか。


うまい野菜なんだから天ぷらでその奥深い味を楽しめる。


それはいい。





翌日。

仕事から帰ると家族の夕飯は既に済んでいて、私の分だけテーブルに置いてあった。


お!

約束通り野菜や魚の天ぷら。


期待に胸は高鳴る。

あ、こっちがピーマンでこっちがシシトウね。



どういうワケだけシシトウだけ大皿。


家族から注がれる視線。


ど、どうしたの?




「おいしかったよ!食べり。」



まずタマネギに箸をのばそうとすると



「いや、そっちのシシトウ食べてみて」





・・・・。


何から食おうが俺の自由だろうがよ。


そう思いはすれど口には出さない。


出せない。



・・・・。



なんなんだこの雰囲気。


気になりながらも黙ってシシトウの天ぷらを口に運ぶ。


コロモのサクッとした歯触りのなかでシシトウの少し苦味の効いた香りが口に広がる。



うまいじゃないか!


なんなんだよ、まったく。



うまいじゃね~か!



このシシトウは元気な土に…





!!!!!





ゲーーー!





火事火事火事!




口が火事!



ウ~ウ~ウ~ウ~と消防のサイレンが鳴り響く!



ミズミズミィーズー!




置いてあったお茶をがぶ飲みしたが治まらない。



テーブルにあったういろうを口に投げ込んだ。





「ね、辛かちょろう?」



家族はどうしても私に、この喉を焼き尽くすほどのシシトウを食わせ悶絶させたかったようだ。



うううう。



韓国に1週間ほどいたことがある。その時に毎日辛い料理を食べ続けたおかげで、少々の辛さにはびくともしない私だが、今回は死んだ。





シシトウは唐辛子の隣に植えると飛び上がるほど辛くなる、という農村伝説がある。


もうろうとする意識のなかでそのことを思い出した。



私が帰る前に家族は大惨事に見舞われたらしい。


10割で当たりだったそうだ。


唐辛子とシシトウ、ピーマン。


これらはすべて唐辛子の仲間。


辛いか辛くないかの違いはあるにしろ同じナス科の中でも近い種である。



これらは種が近いために互いに交配しあう。



でも待てよ。


辛くないピーマンとも交配しているはずだから10割辛くなるのはおかしい。



甘柿でも渋柿の花粉で受精して種が出来るものが多い。そうした果実が渋柿になることはないしな。



唐辛子と交配した、ということよりも自分以外の花粉で交配されると辛い種子になってしまうのかもしれない。




もやもやするので専門家に聞いてみたが、確証は得られなかった。



韓国でチヂミを頼むと、この手のシシトウか青唐辛子が入っていて何度か死にそうになったことが何度もある。


あれと同じ種類だったのかもしれないな。



苗を買う時に適当に買ったから・・・。



もともとそういう苗だったのかも知れない。


うううううん。



一家に災難をもたらした原因は、交配か”誤”植か。




どちらにしろ責めを負うべきは私意外にいないようだ。




それにしてもナパーム弾ほどの破壊力。



欲しい人はどうぞ。

2009-07-27

奴らの野望

朝、草刈りをしているおいちゃんを見かけた。

その周りにたくさんのトンボが群れていた。

オレンジ色のトンボがおっちゃんの周りにいっぱい!


ほー。トンボって人なつっこいんだな~。

おっちゃんとトンボ達は、なにやら甘~い雰囲気に包まれ、さも戯れているかのようだ。


…。


じっと見ているとなんか違う。


どうも彼等はおっちゃんが好きなワケではないみたいだ。


彼等のお目当てはおっちゃんの唇ではなくって、草刈り。


正確に言えば草刈りに驚いて逃げ出す小さな虫達。


これを捕らえて食べようと集まってきたのだ。




そういうことか。




時に愛くるしくも見える虫達の仕草。

これも本能に裏打ちされた生命維持に直結した行いなんだな。


このトンボ達、ウスバキトンボという種類。

夏から秋にかけて、田んぼや草むらでよく見かける。


夕焼けこやけ~の赤とんぼ~のトンボとは違う。赤とんぼはナツアカネかアキアカネという種で、ウスバキトンボはウスバ゛黄゛トンボだから黄色のトンボ。



毎年決まってこの時期に見かける。



彼等はもともと熱帯、亜熱帯に生息する種である。

長旅が得意で、東南アジアあたりから遠路はるばるやってくる。

毎年春頃九州や四国にたどり着くらしい。




は~やれやれ、日本に着いたぞ。

ここで子孫を増やし日本でウスバキトンボ帝国を築いてやる!

九州に上陸した彼らは、目の前の光景に手を叩いて歓喜する。


その時期の九州では田植えで水が当てられた水田が広がる。


この水田が彼等の繁殖地として最適な環境なのだ。






オー!ナイスにっぽん!

なんて気の利いた国なんだ!




持ち前の繁殖力でたちまちのうちに栄耀栄華なウスバキワールドを築き上げ、九州、四国を制圧。


田植え前線とともに本州を北上し、ついには北海道も手中におさめる。


人間が何百年もの戦乱で成し得たことをヤツらはほんの半年足らずでやり遂げるのである。


この調子でいくと、日本はウスバキトンボだらけになってしまうのではないか?



ウスバキトンボホイホイにウスバキトンボジェットが店頭に並び、テレビではウスバキトンボ多発警報が出される。


大丈夫。



大丈夫なのである。





ヤツらは南国生まれ。寒さには滅法弱い。



残念ながら日本の冬はヤツらには冷た過ぎた。


寒さの訪れとともに死に絶えてしまうのである。





それでも彼等はあきらめない。

去年と同じように長旅をし、卵を産み、繁殖する。

恐らく人間が文化を持つずっとずっと以前から続けられてきた営みに違いない。



地球の大先輩に「諦めない」という命の根源とその力強さを見せつけられた。


日本の農村と順応したウスバキトンボ達。


いや、自然に我々人間が順応した、という方が正しい。



今も虎視眈々と日本制覇を狙っている彼らに、農村は認められたのである。

2009-07-13

皮の力と儲け

土曜日は朝から畑に出て作業を行った。

日曜日は用事があるし、土曜の昼からはぶどうハウスのビニルを剥ぐことになっているから、午前中は逃せない。



気温が上がり、地温も高くなってきているのでニンジンの収穫期限ぎりぎりのところである。

梅雨時期、晴れたり大量の雨が降ったりで割れているニンジンもある。これが地温の上昇に耐えきれず、腐り始めてしまうのだ。


野菜は表皮で外部から身を守っている。酸化や照りつける日光、紫外線、細菌、害虫等々彼らを取り巻く環境は厳しい。そのなかで必死に生き延び、子孫を残そうとする。

野菜の表皮には抗酸化力やファイトケミカル的な要素がぎっちりと詰まっているのである。

それが破れてしまうと、いくら元気野菜といえど腐敗が始まってしまう。彼らが耐えている間になんとか収穫を終わらせた。

TS3H0217.jpg




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ニンジン約70kg。それからゴボウとピーマンも収穫した。大収穫である。


それからこちら。

090704_1126~030001


ジャガイモ。土を掘るとごろごろしたでかいジャガイモが出てくる。


以前、ここで土作りに入れた生ゴミに混ざっていたジャガイモの皮から発芽し、これほどまでにでかい子実を実らせたのだ。

090704_1056~01



ほー!これはたまげた。


どうなるだろうと出てきた芽をそのままにしておいた。


なんにも経費をかけていない。勝手に生えて、勝手にでかくなったほったらかしのジャガイモ達。



090704_1102~03

↑ちょっと見にくいが、茎には種芋となったジャガイモの皮が付いている。


やはり皮には、得体の知れない力がみなぎっている。


たまげたね。


採れたジャガイモ達は、この畑の純然たる儲けだな。



投資をせず、世話もせず。ただ土に漲る力をいただく。



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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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