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2007-05-29

贈り物 その1


こないだの日曜日、以前紹介したイモ焼酎のイベントをやった。

ここだけ焼酎「たばらそだち」プロジェクトの始動である。

イモ畑の広さ1500?。植える苗4000!

集まってくれたのは会員の皆さん50名。

地元をはじめ、福岡市や久留米市等の遠方都市からお集まりいただいた皆さん。

畑はもともと地元の子ども会で納豆用の大豆を作ってたところで、大豆を収穫した後ほったらかしにしてたもんだからすっかり遊休農地化つうか荒地化してしまっていた。

プロジェクトのスタッフはしましま、しましま、しましま、団長の4人。

うちの集落、しましまばっかりなの。繁殖能力旺盛なもので。

で、しましまが3人とただ一人しましまじゃないミットシさん。

ミットシさんは消防団の分団長。


ミットシさんの声が大きいから火事で出動の時はうちの分団だけサイレンいらない。


その4人が集まって、企画を練った。


まず、畑。


荒地を畑にしなければならない。


4人とも日ごろはほかの仕事をしているから、土日か早朝か夕方しか集まることができない。


朝5時30分集合~!


って早すぎ・・・。

何とか早起きして畑に行くとみんな来てる来てる。


私はウチの最終兵器、乗用草刈機に乗って畑に到着。


それ以外の3人は乗用草刈機が入れないところを肩掛けの刈り払い機で草刈り。


出勤に間に合うデットラインは6時50分。


あとちょっとというところでウチの最終兵器が煙を吹いた。


ありゃりゃ~。シャフトが折れかけてら。。。。


どうしよ。パパに叱られる。


時計を見ると6時50分。


仕方が無い。


明日また集まろう。


草刈りと刈った草を出すのにもう1日。


それからトラクターで耕すのに1日。


イモを植えるための畝たてに1日。


計4日の早起きである。


やってみると気持ちがいいもんで、苦にはならなかった。


新聞や口コミ、集落でのポスティングで少しずつ会員申し込みが届いた。


おし!


あとは当日を待つだけ。



あ、苗と資材忘れてた。



苗は以前からお願いしていたところがあったのでそちらに連絡してみた。


「ごめん、まだ足らん。」


え。


ないの?



苗が無きゃはじまらないじゃないのよ~!


仕方が無いので鹿児島の経済連に電話した。


植え付けを予定している品種は「なると金時」。

この品種は徳島県の育成品種。

鹿児島では、なると金時と同じ高系14号系ではあるが異なる品種の「紅さつま」等、または焼酎の原料となる「こがねせんがん」が主流である。


紅さつまの苗を作ってはいるのだが、県外に出すほどの余力は無い、とのこと。


通常、さつまいもの苗は時期とともに相場が下がってくる。今は需要が高く、したがって価格も高い。


高いだけならば何とかなるのだが、産地間の引っ張り合いになるので私のような素人が割り込もうとしてもどだい無理な話である。


しかたがない。ほかをあたった。


知り合いの友達がしている苗屋さんに連絡してみた。


「通常1本25円で販売しています。」


げ~!苗だけで10万円~!



「あの!私、○○さんの知り合いで○○さんが『俺の知り合いだから安くしてくれって言ったら絶対安くしてくれるから』って言ってました。安くしてください。お願いします。はい、お願いします。」


俺も必死よ必死。

「ははは。あなたが○○さんのお知り合いかどうかはわかりませんが、いいですよ。この値段でいかがですか?」



私の気持ちは十分伝わったようだ。

何とか苗をゲット。



スタッフが毎日毎日番をするわけにはいかないので、なるべく手がかからない方法の栽培になる。


草が生えないように除草剤をまいてもいいのだが、それは×。


せっかく自分達の手で焼酎にしようってんだから、安全な栽培がいい。


マルチを敷こう。マルチとは黒ビニルで土を覆い、草が生えないようにするやり方で、水分の乾燥も抑えるから水やりもしなくて済む。


そうなると、風で飛ばないようにトンボという押さえ具が要る。


用意しとかな。


マルチ張りから苗さしまでを会員の皆さんと一緒にやることにした。



おし!すべて準備万端!


つづく



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2007-05-26

金曜の夜


今まで金曜の夜ってほぼ飲み会。

仕上げのラーメン屋に入ると探偵ナイトスクープが放映されている。

あ、先週もここで見た、と酔った頭で毎週思っていた。


仕事が変わり、飲みの数が激減した。


転勤してからこっち、お利口さんに家に帰っている。



昨日。



年度初めの打ち合わせが午後からあった。


相手は前の仕事でもお世話になった方々。


立場は変わるがこれからもよろしく~というシチュエーション。



お相手は3人。


3人とも私よりは先輩。2人が女性で1人は男性。


男性はある意味福岡県の農業改良普及事業のトップ。



当然飲み会セッティングする。




と思っていた。




ちょっと前に「飲みあるんでしょ?」


とウチのチーム長奈加原さんに聞くと、




「いや、今回はもういいでしょう、ってお断りしました。」



なに!



そんなことでいいのか!




だめだだめだ。オレは酒そんなに飲めないけど飲みをおろそかにして仕事はできん。



「え!それはいかん。やりましょうよ。今から言って。」



そう進言した。


それならば、と懇親会をすることになった。




木曜日。チョット気になったので聞いてみた。



「明日はするんですよね。」


「あ、明日はしないことになった。」


それから何の話もないのでもしや、とは思っていた。



だめじゃんか。



とぼけて先方に電話してみた。



「明日は飲むんでしたっけ?」



「明日はね、先にやりませんって決まった段階で予定を入れてしまったのよ。しましまさんに久しぶりに会えるから張り切ってたんですけどね。また次の機会にやりましょうね。」

この方々、私と違って新年度が始まった段階で1年のスケジュールがパーフェクトに埋まってしまうポスト。

「残念ですね。では私が県庁に行く時やりましょう。」

無理は言えない。


この季節、県庁内のいろんなセクションと年間の打ち合わせをやることが結構ある。


5月に?


と思われるかも知れないが人事異動が終わって落ち着いて仕事できるのがこの時期。


一応は格好だけ4月の初めにやるものが多いが、実際はそんなもんだ。


そういう時期だからこそ、昼間話せなかったような本音はアルコールが入らないと出てこない。



私も立場が変わったから、私のポジションに対する生の声を聞きたかった。



ただ酒飲むってだけじゃない。



幸い私は飲めないからそれほど酔って記憶がなくなったとかいうことがない。飲んだ時のことは昼間のこと同様、しっかり覚えている。




残念だけどまた次回。


「また今度、ゆっくりやりましょうね。」


3人が帰っていった。


同じチームの先輩が言った。



「なんで飲み会せんやったかわかった。」


「え?奈加原さん用事かなんかあったからなんでしょ?」


「いや。どうも今日来た親分が酒クセ悪いらしいんよ。かなり。」


飲むと昔の自慢話ばっかり1人で喋りまくって、しかもいつも同じ話だから苦痛なのだという。



そうか。


そういうことだったか。



ババが1人。



ウチ3人だから確率かなり高い(-_-)




仕方がない。次回こっそりとやろう。




・・・・・・。




オレも気を付けよ。





※右中ころにビニルハウスがあってその上の山の中に白い建物がちょいと写ってるでしょ。私が幽閉中の巨塔。


2007-05-23

私の仕事

天神で飲んだ。

相手は高校時代の友人で同じ県庁で働いている。

ヤマっ気があって高校生のころからオートレースやらパチンコやらしていた男だが、今は
監査をやっている。

時折、こうして飲みに行く。

店に入り、注文をした。


品書きに「九条ねぎとじゃこのおろしサラダ」とある。

これは食わなければ、と頼んだ。

ひとしきり飲んで、話が盛り上がってきたところでそれは運ばれてきた。

見てみると、ミズナが盛られてそれにドレッシングらしき少し粘性の液体がかけられていた。

最近、このミズナが鍋やオヒタシ、サラダへと大躍進している。野菜が食べられることは
いいことだ。

盛られたミズナをかき混ぜながら、観察してみた。


あら?じゃこは?

ミズナに茶色い小片がふりかけられている。

・・・これか?

ちゃいます。これは鰹節。




あったあった。

ミズナの四隅に配置された大根おろしの小さな山にぱらぱらとかけられている。

じゃこクリア!

おろしもあったし。



あら。



九条ネギは?



九条ネギにも細いのと太いのとあって、細い方は代表的な葉ネギで7~8株に株別れしま
す。福岡県の万能ネギ有名である。

太ネギの方はいわゆる京都の九条ネギを指す。青い葉の部分が柔らかくておいしい。

関西ではネギの青いところを食べ、関東では白いところを好んで食べる傾向がある。九条
は関西で食べられる青いネギだが、土を寄せて栽培すれば、白いところがちゃんとできて
関東で食べられるような白ネギになる。

さて、皿の上を探しているが青いのも白いのも見当たらない。

わざわざ九条ってメニューの頭につけてるんだから、白ネギじゃあるまい。


これかー?


あ、ちゃいました。これはミズナの葉柄。


「ね~よな~!」

「ないない。」

聞いてみた。


「あ!すみません!のってませんね!すぐにお取替えいたします!」


おいおい。


メインを忘れるんじゃない。


すぐに代わりがやってきた。

ミズナのうえにちゃんと青ネギのワッカがたくさんのっていた。


「もうちょっと食ってから言えばよかったな。」


40のオヤジ二人でセコいことを言う。


酔ってるからね。



少し前、ネギでちょっとしたエピソードがあった。


ある品種改良の会議でのこと。


私は品種改良したり植物を育てたりするのはあまり得意じゃないので、どちらかというと
「従」で会議に出席していた。

前任から引き継いだ仕事はイチゴの1ヘクタール規模の栽培モデルを作んなさいって課題。

なんじゃそりゃ~な課題だからあんましその気になれない。


私がやるべき仕事を形にしなくてはとあせる気持ちを抑えてなるべくいろんな会議に出たり、人にあったりする毎日である。


ネギの話になった。


「子供達が嫌いな野菜のワースト5には、ネギが必ず入っています。子供達が嫌いなのは
ネギのあの辛さですから、子供達に好かれるネギにするために、辛くないネギを品種改良
により育成してはどうかと思います。」


ははははは!


来てよかった。


これほどに突っ込みガイのある意見。


わははははは!



質問その1~!

それ子供に聞きましたか~?


その2~!

少子化の波が思いっきり押し寄せてきてますよ。


その3~!

辛さという機能性を失ったことって痛手じゃない?



でもね。


これを口に出して言うと、私は皆を向こう淵に回してしまう。


ここはオトナにならないとね。

「すみません。ネギを嫌いな子供達をターゲットに設定して品種改良の方向性を出すというすばらしい提案ですね。でも、子供達が本当にネギが嫌いな原因は『辛さ』以外にもあるような気がします。実際に事前調査を行っていたら詳しく聞かせてください。え?無い?


あ、そうですか。そこを抑えたらもっとすばらしい研究になると思うんですが。」

ここで止めてれば私もたいしたものである。

つい口がすべる。

「仮にそういう品種ができたとして、子供達に食べさせても食べないと思いますよ。『これは試験場の偉い先生達が一生懸命品種改良した辛くないネギだぞ。どうして食べないんだ!』って聞いたら多分、子供達『だってネギなんだも~ん!』って言うんじゃないかと思います。これは私の憶測です。ですから、調べておいたほうがいいと思うんです。」

つい力が入ってしまう。

これはちょっと敵意があったかな。

会議のホストから


「それではこの消費者調査はマーケティングチームにお願いしましょう。」


がってん!


私の仕事第1弾が決まった。

私が想定している出口はもちろん「辛さ」じゃないですよ。


食育。


農が生業として成り立つために最もやるべきは食育である、ということを正攻法で導いてご覧にいれましょう。


さ~て、忙しくなるぞ!

2007-05-21

家族で最後のドライブ




車を買いかえることになった。

今乗っているのはトヨタマーク?グランデ2500G

この車、ちょっと曰くつきで購入した。


今から10年前の新春。


我々夫婦は私の両親の家の隣に家を建てて住んでいるが、その当時は両親の家に4世帯同居していた。

その当時、既に「私対妻を中心としたその他の家族」という構造が出来上がっていた。

にもかかわらず、私は家族を捨て、農家の友達と一緒にスキーに出かけた。

半ばヤケクソで出かけたのだが帰ってくると、みんな優しい。

気味が悪いくらい優しいのである。


コタツの上を見て理由が分かった。


自動車のパンフレットがたくさん。


「あんたちょっと来て。見てみてん。」

声をかけたのは母。


座ってパンフレットを見ていると妻が

「あのね、みんなで試乗会行ってきたの。そしたらものすごく乗り心地よくってね!ピアッツァとぜんぜん違うと!お父さん達とこれを買おうってことになったのよ。」




あ。


(-_-;)


決まっちゃってるのね。もう。


私はいすゞのピアッツァといういすゞが製造した最後の乗用車に乗っていた。


個性的なフォルムに魅了され就職してから買った。


そのピアッツァが壊れたわけではない。


この新車購入は我が家のセカンドカー計画であった。


父も車は持っていた。


日ごろは既存のに乗っておいて、遠乗りや旅行なんかの時にこれを使おう、というのである。







決まってるのね。もう。



しぶしぶ合意した。


その後、両親はあろうことか他の車に心が移りほかの新車を買った。


そうこうしているうちにピアッツァも大きな故障が起こるようになってしまった。

残りのローンを私が引き継ぎ、セカンドカーの所有は私に移った。

どちらかというとスポーティーな車が好きだ。

というより、癖のある車が好きだった。

マーク?はどこから見ても普通のセダン、オヤジの車である。

今でこそオヤジだが10年前は私も20歳代だった。


成り行きで乗っることになったが、ハンドルを握っていくうちにだんだんとこの車が好きになっていった。

結構乗り方が粗いし、距離も乗るので結構傷みがはやい。

ボディーの傷を自分で治したり、修理したりしているうちに愛着が生まれた。


走行距離は26万キロ。


ほんの地球を6周半。


よく乗ったもんだ。


一年間365日のうちで仕事に行くのが大体240日。

10年間で26万キロというのを日割にすると、一日100キロ。

通勤で往復50キロ近く運転するが、あとはそんなに毎日どこに行ってんだ?ということになる。



相棒、砂日さんと商品開発や営業にあっちこっち飛び回った。

面白い人がいると聞けば車で乗り付けて会いに行った。


車の中でいろんな話をし、いろんな発想が生まれた。喜んだり悔しがったり涙を流したりした。


よく動いてくれた。





最近になって少し不具合が出るようになった。


エンジン自体はなんともない。このままでも30万キロまで走るだろう。


しかし、電気系統やエアコンの効きが悪くなったりすることが多くなった。おそらくサスやらショックやらも相当ヘタッているだろう。時々変な音がする。


一番困るのがパワーウインドゥを開けた後閉まらなくなること。


雨のなかでそんなことになろうもんなら悲しい事態になってしまう。


これらを直そうとすればそれなりの金額がかかってしまう。


できれば修理して乗りたいのだが・・・。




そろそろ変え時かな。


戦友と分かれる決意をした。


日曜日、家族で最後のドライブに行こうということになった。


おいしい蕎麦をとネットで調べた。


「麦屋」

行ってみると昭和の町並みで有名な日田市の豆田町にあった。


小物屋の入り口から入り、中庭を抜けて店に入る変わった造りで中庭はなかなか落ち着いたいい感じの空間になっていた。


店の中で流れるジャズは無いほうが良かったかな~とか思いながら、10割蕎麦を注文した。


蕎麦は美味かった。


帰り、眠気が差してきたので行きで昼寝していた妻に代わってもらった。


往復4時間ほどのドライブだった。




社内を掃除し、きれいに吹き掃除をした。

友への礼。

忘れられない思い出。

「ありがとう」という言葉が自然と出てくる。


業者の話だと海外へ輸出される公算が高いそうだ。


現役で走る姿は見られないが。



元気でな。

2007-05-20

本番に弱いタイプの幸せ



私は本番に弱い。


模試なんかではそれなりの成績なのに本番になるといまいちくんになってしまう。


高校の時に全く勉強しなかったので1浪し、予備校で今の嫁さんと付き合いだしたのが2浪の決め手となったという見方もあるが、模試ではそれなりな成績だった。



風邪ひいたり、センター試験に遅刻したりというのもある。



しかし、肝心な試験で日頃の実力を発揮できた試しがなかった。


今日は隣の市でテコンドーのオープントーナメントがあった。



ウチの道場からは大人が1人と子供が4人参加。


隣の市だから朝もゆっくり。



私は主催者じゃないのでひな壇で胸にお花付けてのんびりとしていればいい。


ちょっと座ってみた。



・・・・・。



面白くない。



そこへホスト道場の先生。


「先生、陪審をやっていただけませんか?」



試合が行われるコートには主審1名、副審3名が配置される。


主審とはいわゆるレフリーである。

副審は選手の攻撃を観察し、入ったポイントをカウントする。

陪審とは、これらの作業が適正に行われているかを監督する任である。


昔は副審がポイントを紙に書いて手渡しでやっていたポイント計算も今じゃ手元のボタンでリアルタイムだからエコヒイキとか不正とかが入る余地がかなり狭くなった。


陪審が審議するような事例はかなり少ない。



となれば、陪審とは名ばかりの特等席で試合観覧ご招待!なのである。



「そうか。お前に言われりゃ仕方ないな。やりましょう。」


とか何とか言って、席に座った。




一旦審判や陪審に入ると、例え教え子といえど声はかけない。


陪審に入る前にセコンドにつくウチのスタッフに対策を指示した。


ウチの生徒のうち子供は、小学6年生が3人と4年生が1人。



この6年生にはウチの息子も入っている。



練習でスパーリングをするとだいたい息子以外の2人がいい勝負でちょい劣るのがウチの息子。


やってやれないことはないのにボケーッとしている息子は、いつも私の心を乱す。


「やって出来ないのは仕方がない。でも、お前みたいにやればできるのにやらないのはものすごくダメなことなんだぞ。」


いっつもいっつもこの台詞を言っている。



道場では全くもう!な息子なのである。


もっともテクニカルな大樹の2回戦。



いつもならどうと言うことのない選手にあっさりと負けてしまった。



次の康平。


背は低いがガッツがあってそれなりにスピードもある康平は、明らかに格下な相手に負けてしまった。



対戦相手と相対した瞬間、自分より格が上か下かはなんとなくわかるものだ。


「あ、コイツなら勝てる」


そう思った試合はだいたい勝てる。



しかし、負けてしまったら。



思いっきり悔しくて悔しくてその夜は眠れないのである。



2人、今夜寝付きが悪いに違いない。



3人目がウチの息子。



陪審の私から見て、ちょっと危ないかもと思える相手だった。

しかし相手の蹴りが当たらない。


息子は圧倒的ではない。


しかしうまくこなしている。



あら、勝った。



準決勝の相手。前回の試合でこの選手に負けたことがある。



今回も手強いことに変わりはない。




あら。



また勝った。



こうなりゃ決勝、という欲が芽生える。



対戦相手は大樹を負かした選手。



スピードは息子を上回る。トータルではちょい上か・・。



練習の息子を思い出せば、ぴらぴらになるまでのされて


「日頃ボケーッと練習してるからあと1歩がとどかん!」


とかいうオチがいいのだろうが、それは親の心。


1ラウンドを見る限り2人の実力は互角。


陪審という殻のなかに居て、ついつい応援してしまうのである。


べつに声を出すでなく、手を叩くでもなく、じっと席に座り試合の成り行きをにらみつけている。





しかし心の中では、「ちがいちがう!右右!あ~!そこでカウンターやろうが!ばかばかあぶない!距離を見れ!あ~~!」


叫んでいるのである。





息子と私のイメージは重なり、一つになった。


息子の動きを追い相手の蹴りに私のイメージもカウンターを繰り出す。

「そこ右でカウンター!」と私の心が動き、息子がそれと同じ蹴りを出せば確実にポイントが得られた。



つい思いあまって私の体にも伝令が伝わり、右足がぴくりと動いた。


ガタ!っとイスが音を立て、その音ではっと我に返るのである。



最後まで気が抜けない試合ではあったが、優勝した。



お前、本番に強いタイプ?


日頃道場では私の子ということでそれなりにプレッシャーも感じているだろう。


私にしても、我が子であるがゆえに他の選手より3割も4割も厳しく接してきた。


今日は褒めてやろう。



「おまえ、がんばったな。」



おまえ、続けてきてよかったな。



夜、子供達は寝静まり、私は幸せなヤツを1人じめ。

2007-05-16

たばらそだち

最近、日記更新少ないね・・とかメールいただいたりして、試験場に行ってくちゃ~っと
なってんじゃない?とか心配していただいて。


思いっきり元気なんですよ。好きにやっております。


しかし、今までとはちょい勝手が違うので、ここ最近は地域活動に重点をおいて生きてお
ります。


ちょっと前に夜なべして作った企画。


~土とつながった生き方。土の暖かさに酔う本格芋焼酎!~

イモ焼酎「たばらそだち」
サツマイモ栽培&焼酎づくり会員募集!
 原方(はるかた)の農村を考える会では、サツマイモ栽培&焼酎づくり会員を募集して
います。場所は筑豊は川崎町の田原(たばら)の大地。会員資格は所定の会費を納入いた
だくこと、サツマイモの苗さしか収穫を手伝っていただくこと、成人であること、です。
栽培する品種は焼きいもがおいしい鳴門金時!焼酎製造は経営再建を必死にがんばってい
る久留米市の富安合名会社にお願いします。焼酎原料としてはめずらしい品種ですから味
は出来てからのおたのしみ!
土を耕し苗を植えます。自然に育まれた農の恵みに感謝します。そしてイモは焼酎になり
ます。土から育てる芋焼酎「たばらそだち」土の暖かさに酔う心地よさを一緒に楽しみま
せんか?

1 主  催:しましまほか3名
2 場  所:「たばらそだち」いも畑
3 募集期間:平成19年5月9日~5月26日
4 活動期間:5月~12月
5 会員資格
  以下のすべてを満たすもの
? 所定の会費を納入いただくこと
? サツマイモの苗さしかイモ掘りの少なくともひとつを手伝っていただくこと
※作業1日当たり500ココホレ券を進呈(一家族1枚) 
1ココホレ=1円相当。イベント参加費、来年度以降の会費等に活用できます。
? 成人であること    
※ 1升会員100口、4合会員100口限定。
※ おひとり様何口でも入会できます。また、焼酎のみの追加もできます。

6 会員特典
1)ここだけ焼酎「たばらそだち」
田原育ちのサツマイモ(鳴門金時)で作ったここだけ焼酎「たばらそだち」を購入するこ
とが出来ます。限定200本(一升瓶換算)!出来た焼酎は酒屋さんから直接お手元に届
けられます。
2)焼酎ラベルはあなたのオリジナル!
焼酎ラベルはあなたのデザインで「世界に一つ」を上質に演出できます。 所定の用紙で
あなただけのラベルをデザインすることが出来ます。せっかくのオリジナル焼酎にもうひ
と工夫してあなたの作品にしてみませんか?ご自身で味わうだけではもったいない!ご友
人やご親類へのプレゼントにも!
3)掘った芋をお持ち帰り
焼酎用のイモを収穫する際に芋掘り大会も開催します。所定のビニル袋に詰め放題!
3kg前後入りますが、あとはあなたのがんばり次第?!
※参加できない会員様には芋3kgを郵送致します。送料(500円)が必要となります
      が500ココホレ券を活用することができます。
4)麹とモロミの香り焼酎づくりツアー(要参加費2000円)。
会員のみなさまは酒造工場の樽の中でおいしい焼酎になっているところへお連れします。
樽の中から醸すイモのあま~い香りから深い焼酎の味わいに想いをはせてみましょう。そ
こまでいったら飲むしかない!でもしばしのガマンでごさいます。


て、感じのイベント。


芋焼酎うめぇぞぉぉお!


私一人だと大変なので、3名仲間を作りました。


しましま1号、2号、3号。それからミットさん


うちの集落、おんなじ苗字が多いのよ。

1号は町役場の職員、2号があたし。3号は同じ普及指導員仲間で今は一緒に試験場に監
禁中。


ミットさんはうちの消防団の分団長。


声が大きいので消防車にサイレンはいらない。


このメンバーでやる。


事前に畑の草を何とかしなければいけない。

春になると草の伸びがぐんとスピードアップする。


ちょっとまえ、足首くらいだったのに胸の高さまで繁茂していた。


4人でかかっても、刈り払い機ではちょっと大変だな・・。


おし。うちの秘密兵器を投入!


乗用式草刈マシーン!


縁とマシンが入らないとこだけ刈り払い機で刈って、それ以外をマシンで行こう。


問題は実施日。


みんなそれぞれに忙しい。

夕方集まるのは至難の業である。

「おし、明朝5時30分集合で!」

え。

普通起きない。めっぽう朝に弱い私である。


しかし、決まればやるしかない。

「明日、草刈機貸して。」


親父に頼んだ。

「おお。いいけどこないだ使ったときにビニルを巻き込んでしまって、そのままになって
るからそれ何とかして使え。それからシフトギアがおかしくなってるから直しといて。」

・ ・・・。


やられた?


夜なべして何とか整備した。


パソコンで頼まれ仕事を終えて、寝たのが2時。

うへ~。寝とかな。


5時におきた。

早起きとはやってみると気持ちがいいもんだ。


みんなで1時間半。


草刈マシーンは軽快だった。


あと少し。あと2往復で完了というその時。


座席の前にあるモア(刃)に後部の動力部から回転を伝えるシャフトから煙が・・。


やべ。


酷使しすぎたか。



仕方が無いので刃の回転を止め、そこだけ残した。


マシンはドック入り。



仕方が無いので翌朝刈り払い機で刈った。

人の胸ほどまで伸びていた草である。刈ってもなくなりはしない。

これがあると、トラクターで耕起するときに土を起こすロータリーに絡まって往生してし
まう。

手で持ち出さなくてはいけない。


はい。やりましょう。朝6時集合!


3日の早朝作業で畑らしくなった。


来週、畝だけ立てておいて、会員の皆さんと一緒にマルチはったり、イモの苗さしたりす
る。


準備万端でお待ちしとおりますよ。

2007-05-10

定時


定時退庁できるんですよ。


今まではなんやかんやに追われてたし、仕事関係飲み会週3~4回ペースだったから自分がやってる道場の練習日死守するのでいっぱいいっぱいだったの。


それがさ。


帰れるの。



定時17時15分。



試験研究セクションでありながら、対象が生き物じゃないもんだから、その辺に振り回されることがほとんどない。


普通、昼間は野菜だの花だの、研究対象の世話したり調査やったりしてデスクワークは夜ってことが多いようだ。


しかし、私にはまだそういうのがな~んもない。



一応引継で前任からもらった研究テーマはイチゴの経営関係。


殆ど調査終わってるから後はまとめるだけ。



そんなに時間は要らない。



新しいことを課題として始めようと思っているのだが、そういう仕事は場所を選ばないので、職場でやってもいいし、うちに持って帰ってもいい。


基本的にどこにいたってできるのである。





これってすごーくいい環境!




パソコン古いのとコピー機遠いのとFAXがなかなか昨日しないのを除けば、理想的。


外にはあんまし出られないけど出ようと思えばいろいろ手はある。



つうことで。



17時15分退庁してます。



昨日、子供達が通ってるスイミング教室に顔を出した。



ちょっと前に「入りませんか?」とかわいらしい先生に誘われた。



リハビリから始めた水泳だが、クロールしかできないし、そのクロールも水泳入門本屋で立ち読みしただけだし。


一回ちゃんとプロに指導してもらってもいいかな、と思っていた。


まあ、人事異動の可能性があったのでせわしいポジションだったら中途半端になってしまうからと、保留していた。



そこにこの異動。



それにそれになんつってもかわいい先生でしょうが!




体験教室に入れてもらって即入会!


大人のコースは水曜日と金曜日。


週1回でも2回でもよい。


「どうなさいますか?」

金曜日はまだまだ飲み会やなんかがあるし、水曜日週1でいっといて、行けない時は金曜日ってことで・・・・。



「週2回でもあまり会費かわらないですよ!」



「そうね!うん!週2回にしちゃう。」





なんたって、かわいいから。




ということで来週からスイミング教室スタート!



ついでに、今日、鹿児島の錦江湾遠泳大会エントリー!





※写真はオフィスの窓からみえる新緑


2007-05-09

二者択一

さて。


ゴールデンウィークも終わったことだし。


マジメに仕事しないとね。



はぁ。


もう5月も中旬にさしかかってきたのね。




月日が早いわ。最近。



もうちょっとしたらあーつくなって夏になって秋になってさ。




あ。



そういや門司港スイムアンドランの募集要項が来てたな。



7月。


あれからもう1年経ったのかぁ。。。



7月といえば山笠もあるぜ!


あれが有ってから夏本番なんだよな。


そうそう、去年は結構ハードやった。


山笠かいて家に帰って地元の祇園さんの酒飲みに行って翌日スイムアンドランだったっけ。


山笠は夜中12時集合で朝に掛けて山笠を担く。


きついけどそりゃ~楽しい!


で、思いっきり充実した疲労感と友にホテルに倒れ込んで昼頃起き出して家に帰る。


ちょっとしたら地元の祇園さんが始まってそのまま酒飲み。



で、朝起きて門司港に行って1キロ泳いで10キロラーン。



なんだかんだ言ってどれもこれも楽しかったんですけどね。


だからこそ3つとも捨てずに参加したのである。



またそういう季節がきたのか!



楽しくなっちゃうね~。



門司港スイムアンドラン。



7月15日、日曜日


そうそう。日曜日だった。



で、山笠は去年は土曜日だったよな。


今年は・・・・。




あ。



15日。


(-_-;)



山笠担いてその足で門司港ってこと。




・・・・・・。


メールしてみた。



「鷹橋さん、今年山笠と門司港どうする?」


昨年は山笠、門司港スイムアンドランをこの鷹橋さんとともに満喫した。


バカ友達の1人。


メールの返信が帰ってこない。



やばい、鷹橋さんですら悩んでる。


翌日、会ったのでその話をした。


2人腕組みをして



「担かんで、水当番やって門司港行ったらどうやろか?」


あ、鷹橋さんやっぱし2つとも捨てがたいのね。




無理。




サスガの俺でもそれは無理。





死ぬ。


走るくらいならいいけど、前の日寝て無くて港といえど海で泳ぐというのは、あまりに海を冒涜している。



殺される。



やっぱり無理だという結論に達した。



二者択一。



日曜の山笠はそれはすごい人出である。



かなりな大勢のギャラリーに山車は燃える。



捨てがたい!!



門司港スイムアンドラン。



1年間走ったり泳いだりしているのをタイムに残す、ある意味人生のバロメータ的レース!!



う~ん、捨てがたい!!!!




しましま、マジメに悩んでます。

2007-05-08

おっともうこ~んな時間

やばい。

猫目小僧が出る時間になってしまった。


明日も普通に仕事だというのに・・・。



去年、子供達と大豆を作った畑が空いていて今年もしましまくん作ってね!ってことになった。


今年は結構自分で時間をコントロール出来そうだからいっちょやりますかね。



で、メンバーを4人集めました。



畑が1反チョット。


1000?ですな。



ここにサツマイモを植えて出来た芋からお酒作ります。


はい芋焼酎!



鳴門金時ってサツマイモ。



普通鹿児島辺りの芋焼酎だったら黄金千貫て白い芋を使うんですが、地元で元々作ってる品種でやってみる。


焼酎はお酒だから酒販のライセンスを持たない私が販売すると酒税法違反で逮捕されるので、ホンカンさんに捕まらなくても言い方法を練ってみた。


明日、酒税法に抵触しないか税理士様に相談だぁ!



え?



焼酎気になる?




うめ~のよね~!これが。







ふふふ。



リリースを待て!

2007-05-06

今日は

子供達は昨日から小倉に住む妹夫婦の家にお泊まり。

昨日は遅くまでビデオ見て。で、昼過ぎに起きてきて神幸祭の時のちらし寿司食べて。


の~んびり。


夕方妹夫婦&子供達と小倉で落ち合ってお食事。


小倉ふるさと鶏って地鶏を食べられるお店を予約している。



うめ~のよ。


このお店。


あ、こないだ買ってきた霧島神宮の御神酒お土産に持って行こう。


これもうめかった。



妻と2人。



ぼけーと。




何をするでもなく、過ごした。




はぁぁそろそろ出かけようかねぇ。




子供が独立してしまって、リタイヤしたらこういう感じになるんかねぇ。




2007-05-04

風習

今日は地元の子供会プレゼンツ田原正八幡神社子供御輿!

こないだ馬簾作ったあれです。


少子化の波に今年までの取り組みということになっている。


今回も廻る範囲を少し狭くして子供達が何とか廻れる範囲でがんばろうということになった。

ただこれまでお世話になった皆様に「子供が少なくなったから知らんぷり」では申し訳が立たない。


ご祝儀を準備して待っていただいているお宅も多いからだ。


事前に「現在の事情が事情なので廻れないかも知れません。今年が最後の子供御輿になるかも知れませんがこれまでご支援頂きありがとうございました。」という前ビラを配布した。

子供御輿がどうしても廻れないところにはこれまでの感謝の気持ちを込めて作った馬簾を大人で手分けしてお届けすることにした。


その役を私と智くんがやった。


一軒一軒、馬簾とお礼状を持って行き、家の人が折られる時はお礼を述べた。


折られない時は馬簾とお礼状を置いていった。


お邪魔した家々で「これまでがんばってきたのに残念だね」とか「ずっと続けてきたのに全く止めてしまわない方がいい。」とか「子供御輿を止めてどうする。がんばらんか!」という声援と叱咤激励をいただいた。

我々が訪問した時は不在でもその後、馬簾とお礼状に気づきわざわざ御輿を集落中探し回ってご祝儀を下さる方もかなりおられた。


「がんばってくださいね!」


子供達が止めたいと言ったわけではない。

子供達が人数が少なくなったから御輿が担げないと言ったわけでもない。


止めたいと言ったのは大人達。


大人の都合。


せっかくの連休くらいのんびり休みたい、旅行にも行きたい、子供の部活があるとかそのあたり。




大人達が御輿を止めるという決断をした後、集落のみなさんの声援を受けながらもう一回話し合ってみようと言い出した。


止めることはいつでもできる。


でもね。


でも。


そうだよ!止めちゃいけない。


連休のたった1日。


これまでやってきたうちの子供会の伝統、風習じゃないか。


子供達が忘れられない1日にしてやることは、旅行することや大人がのんびり過ごすことと比べられよう価値ではない。




今日の子供達、少ないながらもみんながんばってるじゃない!





子供が少ないんだったら御輿を小さくするとか、廻るエリアを狭めるとか、中学生にも手伝ってもらうとか、続ける方法はいっぱいある。


安易に諦めていた。



もう一回。



もう一回話し合おう。


今日も価値ある1日。

2007-05-03

その後の私




5月になった。

5月病ってこの時期か?


今年には40歳。


職域がかわり、環境も大きく変化した。



こういう時に5月病になったり、精神疾患の兆しが出たりする。




しましまは大丈夫なのか。



心配した友人からもたくさんメールをいただいた。



最近日記もあんまし書いてないし、家族もまた「仕事を辞める」と言い出すんじゃないかと影で心配していた。






え?




大丈夫ですよ。




全然なんともありません。



指のささくれいじってないし。





つうかね。




着任してまともに仕事したのってまだ2日だけなのよ。




4月19日に赴任したのだが、前任が私に引継をするまでまとめたい仕事があるので少し時間が欲しいと言うことになり4月25日に引継を受けた。



26日はお利口さんにオフィスで過ごした。


私が仕事をするインフラを整備するのに結構時間がかかった。



経営マーケティングチームというかっこいい名前のわりに装備は竹槍だった。



27日は以前から休みを取ることになっていた。




鹿児島の霧島で4月28,29日に「鹿児島・大人のための食育セミナー」という催しがあった。http://www.geocities.jp/kirisyokuiku/18nenndohtml.html

少し前に私が寄稿して原稿料をせしめた雑誌に宮城県の結城さんという方の取り組みが掲載されていた。

その結城先生がそのセミナーで講演をするために前日から鹿児島にやって来るというので、そりゃ行かにゃ~と前日から休みを取って乗り込んだ。


西日本新聞社の編集委員様とさすらいの料理人ミスター小暮と3人で鹿児島に向かった。

ミスター小暮とは西日本新聞社の「食卓の向こう側シンポジウム」の打ち上げで知り合った。

ペ・ヨンジュや長嶋監督等々著名人のご家庭で料理を作る出張料理人である。

東京を拠点に活動し、フレンチとイタリアンをベースに何でもこなす。オリーブオイルのソムリエでもある。

料理を作り続けているうち、日本の食にむなしさを感じ、このままではいかんと食育に目覚めたらしい。

4月に上京した時も飲んだ。すっかり友達になってしまった。


志が近いところにあるので仲良くなるのにそう時間は要らない。


こういう催しが鹿児島であるからいっしょに行かない?って誘ったら貯まりまくったマイレージを使ってやってきた。


イベントの前夜祭では結城先生をはじめ、いろいろな方々と知り合えた。この場に来なければ起こることのなかった一期一会が私の贅沢である。

写真は前夜祭をやった料理屋さん。人の家みたいで趣ばっちり!


地元の料理を美味しくいただいた。


翌日のセミナーもスタッフのお手伝いをしながら参加させて頂いた。


一番私の心をそそったのは、当日展示していた巻物。


古いものではないが、地元の主婦の方が自分が子供の頃の食卓を思い出して絵とことばで書きつづったもの。


これはスゴイ!嫁入り道具にもなるし、歴史学的価値もぎっしり。


親から子へ言い伝えられられてきたものが形として残っている。


すばらしい。



セミナー初日が終わったところで私は1人福岡へ。


29日は大切な用事。

日曜日は子供会の行事で、今度神幸祭でやる子供御輿の馬簾づくりと納豆づくりをすることになっていた。


子供達が御輿を担いでムラをまわる。言ってみれば半ばタカリである。

庭先で子供御輿がわっしょいわっしょいしたところでどうということはない。

賽銭を入れてくれるまで帰らない。


ちょっと考えてみようということで、ひねり出したのが馬簾である。


馬簾とは御輿や山車の上に付いている飾りで、稲穂を象ったものだと言われている。竹の籤に五穀豊穣を念願し5色のぴらぴらが付いている。


これをくるりと輪にして玄関先などに飾っておくと縁起がよい。


これを賽銭を入れてくれた方にお礼として渡す。


頗る好評だった。


今年も作る。


残念ながらこの取り組みも今年で終わりである。


ウチの集落にも少子化の波がそっと寄せてきた。


御輿を担ぐだけの子供が揃わない。


今後新しい会員が増える見込みもない。



御輿はちょっとむづかしいのである。



ならばと、昨年からやっているのが子供達と栽培した大豆で作った納豆販売である。


大豆を作って、納豆業者にお願いして納豆にしてもらう。


この辺は仕事上私の得意技なのでなんということはない。


出来た納豆は子供達の手で3コひときびりにまとめられ集落の人達に届けられる。


玄関先に押し寄せるちっちゃい納豆売りに集落の人達もニッコリ。


今回の納豆はちょっと曰く付きである。


子供達が作った大豆ではないのである。

☆以下チラシの内容
 身土不二な納豆?!
子供会納豆「原方そだち」
 原方子供会(会長:島津義雄)では、平成17年度より子供達と大豆を栽培しています。とれた大豆で味噌をついたり、納豆にしたりして自分たちが食で土とつながっていることを親子で考えてきました。
 昨年も7月に種を蒔きました。手嶋進一さんの畑を貸してもらい、そこに昨年5月に種まきをしました。畑の広さは約2反。2反と言えば20アール!2000?ですよ!そこに手蒔きでやりました。暑い中の作業で子供達も汗びっしょりでがんばりました。途中から雨にも降られたのですが、誰1人として弱音を吐かず、最後まで蒔ききりました。
 その後、発芽し育っていきました。しかし!しかしですよ。秋に九州をおそった度重なる台風で大豆は根元からコケてしまいました。あれだけみんなでがんばった大豆なんですが、子供達のがんばりも自然の脅威を前に全く無力でした。農業とは厳しいモノだと改めて思い知らされました。
 少しは手でとったんですが、ほんのちょっと。いろんな方々から聞かれました。
「今年の納豆はまだなん?」

う。(-"-;)

 みんながっかりしていたある日、ある農家の方から連絡がありました。子供会の大豆畑の惨状を知ったある農家の方から
「あんまりかわいそうだからウチの大豆を少し分けてあげよう。」
捨てる神あらば拾う神ありなのですよ。ありがとうございます!ほんとに。
 というわけで 今年もその大豆を使って納豆を作りました!

☆1パック(3コ入り)150円ご注文はFAXか子供会役員までお願いします。



大豆は収穫できなかったが子供達が流した汗は形にしなければならない。


500パックの納豆は完売した。

子供達の流した汗は集落の人達に十分伝わったようだ。

月曜日は久々に何もない祭日。

子供達にせがまれてバッティングセンターに行った。

そんな感じで連休前半は終わった。

火曜日。

朝、まだ慣れない通勤路を運転し職場へ。


朝からイチゴ農家にお邪魔して労働時間の調査。


こういう調査が週に1~2回あるようだ。



調査は午前中で終わった。


午後は?



お休み~!


午後から前の職場近くにある産婦人科宅にお邪魔して食事会!


知り合いになったミスター小暮がせっかく九州に来るんだから何かつくってもらおうとこの医院の奥様でもある助産師ミッチョンと企画した。


食材は私が地元の農産物と魚を調達。肉はこないだ霧島で注文した黒豚が届いていた。


いっつもは私1人で妻置き去りなので、今回は妻と同伴。


うまい!さすがミスター小暮!

うまいですよ。ほんとに。

私が用意した食材をフルに使ってすばらしい料理にしてくれた。

この日も贅沢な1日となった。


と言うわけで、ちゃんとオフィスにいたのはまだ2日。


真価が問われるのはこれからなのよ。
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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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