2008-12-31

年末年始


はい!

始まりました!菊池養生園食わぬ養生会。


はい、断食です。


12月31日から1月2日まで食いません。

世間がやたら飲み食いしている時に食を絶ち、静かに新しい年を迎え、食の有り難さを知ろう、という会。


写真は今年最後の晩餐。

蕎麦の実のすまし汁。


風呂に入って、みんなで交流会。

物好きな人が15人も集まっている。


やっぱさ。


飲み食い抜きってオモロないな~!


腹減った。
スポンサーサイト

2008-12-31

走り納め

昨日は最後の餅つき。

ウチのお飾りと食べる餅を知り合いの農家の餅つきに便乗してつく。

今回は妻と子ども達も参戦した。

ウチ以外にも寄生組がたくさんいるのでたくさんつく。

娘と妻は餅をまるめている。

息子は大人達に混じって杵で餅をついている。

私は例によってあいどり。


9時から始めて13時に終わった。

つきたての餅を大根おろしで食う。

幸せ。

農家を後に向かったのは隣町の自然薯畑。

自然薯オーナー制度のオーナーとして15本掘って帰る。

家族に言うと大ブーイング!


「山芋食べるのお父さんだけやん!なんでアタシ達が掘らなん!」


掘り出しやすいように縦に割ったビニルパイプで山芋を栽培する。

収穫は並んで斜めに埋められたパイプを掘り出し、そのなかの芋を取り出す。

うまく育ってる芋があればしけしけな根っこもある。

その辺のゲーム性が子ども達に受けたようだ。

いざ始めると喜んでやっていた。


15本。


ちゃんと入っていたのは10本。


ね、楽しかったやろ。


楽しいかどうかはやってみないとわからないんだよ。


帰りの車の中。


運転は妻。


私は後部座席でお着替え。


仲哀トンネル出たところで降ろしてもらった。


よし。


俺は走って帰る!


ここから香春の街までが5キロ、そこから大任までが5キロ、バイパスのアップダウンが5キロ。計15キロで今年の走り納め。

今年はいろんなところを走った。


楽しかったな。

また走ろう!

2008-12-30

今年のおわりに

テコンドーを始めて20年近くになります。


いろんな事がありました。


その中で、いつも誰かに支えられ、教えてるはずの生徒達に教えられ。


道場をたたむことにしました。


「後をやらせてほしい」


そう言ってくれた時はうれしかった。


でもね、私の後を継ぐということは私のプラスと一緒にマイナスも背負ってしまうから。


しましまテコンドーは、ここでおしまい。


大切なのは技ではない。

必要なのは強い心。それだけ。


そのことがわかれば、道場に大きな意味はない。


みんながんばれよ。俺もがんばる。


がんばっていればまた会える。



今までありがとう。


へたくその私に教えて下さった先生方、ありがとう。


ついてきてくれたみんな、ありがとう。


家庭を留守にしても文句一つ言わず応援してくれた妻と子供達、ありがとう。


仕事がおろそかになっても暖かく見守ってくれた同僚や上司の皆さん、ありがとう。



みんなみんな、ありがとう。



老兵は死なず。ただ去るのみ、なのである。

2008-12-29

伝統文化

一週間ほど前に農協の課長から職場に電話があった。

「あんたの力がどうしても必要なんよ。力を貸してもらえんやか」




京都(みやこ)の普及センターにいた頃コンビを組んでいた人である。


力を貸して欲しい、か。


人間、誰かに頼られると嬉しいものだ。

増してや、今の職場ではなかなか私の色が出せず苦戦中のみぎり。



課長、持って回った挨拶はいいから何をしてほしいか言ってよ。


「あのね、年末、直売所の前で餅つきするんやけど、あいどりしてくれんやか」



あ。


そっちすか。


確か去年もこの人に頼まれてどっかのスーパーの前でやったっけ。


以前農家の餅つきを手伝った時にあいどりの練習をした。


餅は餅米を蒸して臼に入れ、それを一人から数人が杵でつく。


最後の仕上げとして、一人が一定のリズムで杵をおろすのに合わせて餅をまとめていく。その時につきが足りないところのつき直しもやりながら餅を回していくのである。

写真

写真は私にあいどりを教えてくれたじさま。


これがあいどりである。


杵を怖がっていたら臼に手を入れられない。


最近になって、自分で納得いく餅ができるようになった。



懐かしい顔に出迎えられた

写真


私のエプロン姿はお姉さん方に好評であちこちでおけつを触られた。



今日用意している餅米は3俵。



そら多すぎる。



臼は2つ。


地元の農家がたくさん応援に来ていた。



一つの臼に3人がかりで餅をついていく。



始めるとすぐに人だかりが出来た。


写真



この光景、はやり日本人の心を鷲掴みにする。


餅は試食で振る舞われ、販売もしていた。



何個かつまみ食いをした。


おいちい。


やっぱりいいね、日本の師走。



餅つき。


朝、9時。前掛け持参で直売所へ。


現地に近づくと既に湯気が上がっているのが見えた。


お!やってるね。



2008-12-22

最後の一切れ

お好み焼きはうまい。


ジュジューっと焼いて、ソース塗って鰹節と青のりかけて。


へらで縦横に切り目を入れて一切れ一切れ、ふうふういいながら口に運ぶ。


最後の一切れにはちゃんとソースを塗って念入りに鰹節をかけ直す。


最後の一切れは美味しく食べたい。



最後にピークを残しておくことで最後までシアワセにお好み焼きを楽しむことが出来るのである。





先週の金曜日、職場の方にひとつお願いごとをした。


月曜日の朝、乗っけてもらえませんか?


私の家の近くに住んでいて、時々飲み会で帰りは電車で帰るような時にお互い乗り合わせたりする。


「いいですよ。どこまで迎えに行ったらいい?」


どうも。ではマルボシの前で。




土曜日、日曜日と時折月曜日の天気をネットやテレビで確認してみた。



先週の週間予報では曇りから晴れだったのだが、だんだんと文字通り雲行きが怪しくなってきた。


日曜日には曇りで夕方から雨か雪。


・・・・。雪。



雨に降られるよりはいいか。




月曜日の朝。小さな霧のような雨が音もなく降り注いでいた。


約束通り、同僚の方は待ち合わせに現れた。


いつもの車ではなく、軽トラ。


雪が降ると行けないので四駆の軽トラ。



ま、どうにかなるでしょう。




職場で仕事をしていても外の天気が気になる。



午前中、時折雪が降ってきた。


わー。


私折れそう。


上司のナカハラさん。



「しましまくん、4時には晴れるから。」



ネットの時間天気予報を見たらしい。


4時。


私の年休は今日までで20日と2時間。



我々の有給休暇は年に40日ある。


この範囲内で休むと残りは20日を上限として翌年に持ち越される。つまり、20日間休んでも翌年になると使える有給休暇の日数は40日に復活する。

私は20日と2時間だから、来年の有給休暇は39日と6時間って?

ノンノンノン。3時間は切り捨てで4時間は切り上げというルール。


だから20日と3時間有給休暇を取っても、来年1月1日になれば40日に充填されているのである。



過去5年、私が使った有給休暇は20日と3時間。


まあ、仕事として認められないような仕事で上司を説得する暇がなくて休んで行くことも多くなったので有給休暇は有効に使わなければならないのである。



制度的に取得可能な有給、最後の1時間。



これは有意義に使おう。



今日、仕事を少し早めに済ませ、1時間休み。


4時15分。



帰りま~す。


職場の一階。一番隅にある誰も使わない更衣室で着替えた。


おし。


走るか。



家まで走って帰る。



私の職場からの帰路。


まず立ちはだかるのは米の山峠!


写真



わー。午後まで雪だったからな。もしかしたらピークあたりはまだ降っているかも知れない。


行けばわかることだ。



私は走ることが好きだ。


走っていてうれしいこと。それは止まらなければ必ずゴールにたどり着く。


止まらなければ。



人に見られないところまでささっと移動し、準備運動をした。


ただでさえばかだと思われているので、「また変なことを始めた」と思われる。思われるだけなら良いのだが、また要らぬちゃちゃが入って私の最後の年休が台無しになっては困る。


職場を4時半に出た。



米の山峠のピークまでは約8キロ。



ずっと登りなのだが、快調だった。


時計は5時10分。


登り詰めたところで振り向くと天拝山の上に夕焼けが広がっていた。


写真


聞くところによると、職場から200号線までが16キロ。


ということは、職場から峠のピークまでが8キロでそこから200号線までが8キロ。


峠を下り、なだらかになったあたりで日の光が無くなった。


足下が見えないので、スピードを殺しながら用心深く走った。



セブンイレブンが見えてきた。



時計を見ると6時ジャスト。



ここでお茶と大福を買って食べた。ついでに携帯の着信に返信し、用事を済ませてからまた走り出した。



200号線との交差点の脇にはスーパーとミニストップがあるが、止まらずに次のセブンイレブンまで走ることにした。



500円玉を持っていたが使うとじゃらじゃらうるさくなるのでセブンイレブンのカードを使って現金は緊急用にとっておくことにしたのだ。



道の駅うすいの前のセブンイレブンで再びお茶を買って飲んだ。



時計を見ると6時半。



一体ここは職場から何キロなんだろう。



スタートからゴールまでの距離を走りながら私は知らなかった。


どこかで聞いてはいたが、覚えていない。たしか、32キロとか35キロとか。



32キロならば、先ほどの200号線から旧山田市あたりで8キロ、山田市から自宅までが8キロだ。


山田市から自宅まではプールの後に何度も走っている。



200号線から2つ目のセブンまでが30分だから5,6キロだろ?ということはここから山田市までは日頃の通勤経験からして2キロということはあり得ない。


35キロだったらそのへんの辻褄があうな。納得しながら走り始めた。


旧嘉穂町と旧山田市との町境は車の通りは多いのだが暗くて足下がよく見えないし、車のヘッドライトの幻惑で視界を失ってしまうので危険である。


やはり走るなら昼間がいいな。



走ってみたからわかったのだ。



旧山田市の大橋という変則な3つ角を7時10分に通過した。



この辺から、足がぐんと重くなった。



だらだらとした登りをいきながら、ヘッドホンから流れる曲を口に出して歌った。


英語の歌をインチキ英語で歌った。



田川に入ったところで霧雨が降っていることに気がついた。


おかえり!がんばったね!



ここまでくると、雨ですら私の帰りを歓迎しているように見えた。


止まらずに走り続けていると木々や草花、星や月、川の流れや日の光、雲、雨、雪、万物が自分を応援してくれる。



はは!帰ってきたよ。



家まで1キロあたりの地点で、歩道の見えない水たまりにはまってしまった。


あ!冷た!



左足だけ浸水。



火照った体にその冷たさが心地よかった。



ははは!冷たくて気持ちいいや。



家に着いた。時計を見ると8時ジャスト。


ストレッチをしてから熱い風呂に入った。



ほえ~。



たっぷりとしたお湯に浸かり、じっと体を温めた。




特に故障はないようだ。



うん。


最後の1時間にはしっかりと味のしみた楽しみを乗っけてみた。



写真


お。


さすがにこんだけ走れば痩せるわな。


私の有給休暇、完了。







2008-12-19

水の曜日

お好み焼きはうまい。


ジュジューっと焼いて、ソース塗って鰹節と青のりかけて。


へらで縦横に切り目を入れて一切れ一切れ、ふうふういいながら口に運ぶ。


最後の一切れにはちゃんとソースを塗って念入りに鰹節をかけ直す。


最後の一切れは美味しく食べたい。



最後にピークを残しておくことで最後までシアワセにお好み焼きを楽しむことが出来るのである。





先週の金曜日、職場の方にひとつお願いごとをした。


月曜日の朝、乗っけてもらえませんか?


私の家の近くに住んでいて、時々飲み会で帰りは電車で帰るような時にお互い乗り合わせたりする。


「いいですよ。どこまで迎えに行ったらいい?」


どうも。ではマルボシの前で。




土曜日、日曜日と時折月曜日の天気をネットやテレビで確認してみた。



先週の週間予報では曇りから晴れだったのだが、だんだんと文字通り雲行きが怪しくなってきた。


日曜日には曇りで夕方から雨か雪。


・・・・。雪。



雨に降られるよりはいいか。




月曜日の朝。小さな霧のような雨が音もなく降り注いでいた。


約束通り、同僚の方は待ち合わせに現れた。


いつもの車ではなく、軽トラ。


雪が降ると行けないので四駆の軽トラ。



ま、どうにかなるでしょう。




職場で仕事をしていても外の天気が気になる。



午前中、時折雪が降ってきた。


わー。


私折れそう。


上司のナカハラさん。



「しましまくん、4時には晴れるから。」



ネットの時間天気予報を見たらしい。


4時。


私の年休は今日までで20日と2時間。



我々の有給休暇は年に40日ある。


この範囲内で休むと残りは20日を上限として翌年に持ち越される。つまり、20日間休んでも翌年になると使える有給休暇の日数は40日に復活する。

私は20日と2時間だから、来年の有給休暇は39日と6時間って?

ノンノンノン。3時間は切り捨てで4時間は切り上げというルール。


だから20日と3時間有給休暇を取っても、来年1月1日になれば40日に充填されているのである。



過去5年、私が使った有給休暇は20日と3時間。


まあ、仕事として認められないような仕事で上司を説得する暇がなくて休んで行くことも多くなったので有給休暇は有効に使わなければならないのである。



制度的に取得可能な有給、最後の1時間。



これは有意義に使おう。



今日、仕事を少し早めに済ませ、1時間休み。


4時15分。



帰りま~す。


職場の一階。一番隅にある誰も使わない更衣室で着替えた。


おし。


走るか。



家まで走って帰る。



私の職場からの帰路。


まず立ちはだかるのは米の山峠!


写真



わー。午後まで雪だったからな。もしかしたらピークあたりはまだ降っているかも知れない。


行けばわかることだ。



私は走ることが好きだ。


走っていてうれしいこと。それは止まらなければ必ずゴールにたどり着く。


止まらなければ。



人に見られないところまでささっと移動し、準備運動をした。


ただでさえばかだと思われているので、「また変なことを始めた」と思われる。思われるだけなら良いのだが、また要らぬちゃちゃが入って私の最後の年休が台無しになっては困る。


職場を4時半に出た。



米の山峠のピークまでは約8キロ。



ずっと登りなのだが、快調だった。


時計は5時10分。


登り詰めたところで振り向くと天拝山の上に夕焼けが広がっていた。


写真


聞くところによると、職場から200号線までが16キロ。


ということは、職場から峠のピークまでが8キロでそこから200号線までが8キロ。


峠を下り、なだらかになったあたりで日の光が無くなった。


足下が見えないので、スピードを殺しながら用心深く走った。



セブンイレブンが見えてきた。



時計を見ると6時ジャスト。



ここでお茶と大福を買って食べた。ついでに携帯の着信に返信し、用事を済ませてからまた走り出した。



200号線との交差点の脇にはスーパーとミニストップがあるが、止まらずに次のセブンイレブンまで走ることにした。



500円玉を持っていたが使うとじゃらじゃらうるさくなるのでセブンイレブンのカードを使って現金は緊急用にとっておくことにしたのだ。



道の駅うすいの前のセブンイレブンで再びお茶を買って飲んだ。



時計を見ると6時半。



一体ここは職場から何キロなんだろう。



スタートからゴールまでの距離を走りながら私は知らなかった。


どこかで聞いてはいたが、覚えていない。たしか、32キロとか35キロとか。



32キロならば、先ほどの200号線から旧山田市あたりで8キロ、山田市から自宅までが8キロだ。


山田市から自宅まではプールの後に何度も走っている。



200号線から2つ目のセブンまでが30分だから5,6キロだろ?ということはここから山田市までは日頃の通勤経験からして2キロということはあり得ない。


35キロだったらそのへんの辻褄があうな。納得しながら走り始めた。


旧嘉穂町と旧山田市との町境は車の通りは多いのだが暗くて足下がよく見えないし、車のヘッドライトの幻惑で視界を失ってしまうので危険である。


やはり走るなら昼間がいいな。



走ってみたからわかったのだ。



旧山田市の大橋という変則な3つ角を7時10分に通過した。



この辺から、足がぐんと重くなった。



だらだらとした登りをいきながら、ヘッドホンから流れる曲を口に出して歌った。


英語の歌をインチキ英語で歌った。



田川に入ったところで霧雨が降っていることに気がついた。


おかえり!がんばったね!



ここまでくると、雨ですら私の帰りを歓迎しているように見えた。


止まらずに走り続けていると木々や草花、星や月、川の流れや日の光、雲、雨、雪、万物が自分を応援してくれる。



はは!帰ってきたよ。



家まで1キロあたりの地点で、歩道の見えない水たまりにはまってしまった。


あ!冷た!



左足だけ浸水。



火照った体にその冷たさが心地よかった。



ははは!冷たくて気持ちいいや。



家に着いた。時計を見ると8時ジャスト。


ストレッチをしてから熱い風呂に入った。



ほえ~。



たっぷりとしたお湯に浸かり、じっと体を温めた。




特に故障はないようだ。



うん。


最後の1時間にはしっかりと味のしみた楽しみを乗っけてみた。



写真


お。


さすがにこんだけ走れば痩せるわな。


私の有給休暇、完了。







2008-12-18

楽しい週末 その4

築上町。

築城町と椎田町が合併して出来た町。


この町でかなり前から環境循環型社会の実現に向けた取り組みが行われている。


皆さんが美味しいものを食べれば必ず出さなければならない糞尿。

これを肥料にして水田に散布し、出来たお米を食べる。


ちょっと汚く聞こえるかもしれないが、これが循環である。


町の小学生達はこの取り組みを学習の一環として学ぶ。


最初に糞尿で出来た液肥の臭いをかいで、クサー!と奇声をあげる子供達。しかし学習が進むに連れ、その成り立ちと大切さを理解していく。


その他にも消化器の中のコナコナを肥料として使ったりもしている。


それから、水田油田化計画として冬に使っていない水田に菜の花を播いて、出来た菜種から油を絞ったり。お米を使ったバイオエタノールの計画も進行中なのである。



町をあげて町サイズの環境循環型社会を目指している町、築上町。



こういう取り組みの裏には必ず仕掛け人がいる。


公私顧みずに必至でやっている人物の存在が必ずある。


たむらさん。


既得権で固められた学校給食で地元の米を使う風穴を開けたのも彼である。


以前、県庁地下の大食堂に県内の地元ブランド米を週替わりで出してPRをしようという目論見を一緒にやったことがある。


残念ながら実現はしなかったのだが、以降仲良し。



「しましまさん、今度、ハゼの実を収穫してろうそくを作るのよ。ハゼの実収穫に来ない?」


誘われたら行かなければいけません。



駅伝を走り終え、噴き出す汗をぬぐいながら現地に向かった。



近くまで来ると、数台のトラックが横付けされ数人の人たちが脚立に登って高枝切りばさみでハゼの実を収穫しているのが見えた。

写真

農道の防風林にハゼの木が点在している。



意識して道を行くとハゼ並木というのは結構ある。


今年はハゼの実の表年にあたり、どこの木にも実が一杯成っている。



さて私もやりますかな。



張り切って脚立を見上げると、見たことのある顔。



「お、久しぶり」



大学の同級生。彼はそのまま大学に残り、現在準教授様になっている。

この町の取り組みに参画し、時々やってくる。今日は何人か学生を連れて来ているようだ。


彼が誰かに私のことを話す時に必ず口にするのは、一緒に大学院を目指そうとドイツ語の勉強をしたり受験勉強を一緒にやったりして頑張っていたのに、しましまは最後に裏切って県職員になってしまった、という話。

ワリかったな。俺も親父倒れたりして大変だったんよ。研究向いてないって薄々感じはじめてたし…

今、ここに来て所属や職種こそ違いはあれど、同じ方向を向いて生きている。ましてや同じ釜の飯を食った心許せる仲間である。



最近、時折出くわしたり、共通の知人が出来たりする。


そのうち、一緒に何かやらかそうぜ!

そうなったらいいなと思う。




収穫したハゼの実は、枝を取り除き、古い米袋に入れていく。

写真

写真


ハゼの実からロウを採る方法は何種類かある。

煮詰めて分離させたり、触媒となる薬品を使って抽出したりする。


その工程は素人には無理なので、今回は収穫するだけ。


これを精蝋会社に持ち込むと、原材料費のかわりに出来たろうそくが物納される、という仕組みである。


おもしろい。



来年度以降、たばらそだちの取り組みに取り入れてもいいな。



昼になったので近くの城井ふるさと村という鶏農家が経営している鶏料理の直売所でランチ。


鶏の炭火焼きと卵かけご飯。



おいち。


なんせ、朝っぱらから走ったりなんたりで腹が減ってたまらないのである。


久留米から一人、大学の後輩で普及指導員の女性が参加していたので、ちょっと先輩風を吹かせてみたりしながら昼食を取り終えた。


みんなは再び作業に戻るが、私はここでさよなら。



地元子供会の公民館大掃除&クリスマス会。




我ながら忙しいねぇ、俺。



でも、この詰まった時間が大好きだ。


楽しい週末 完


2008-12-18

楽しい週末 その3

1週間ほど前、体育指導員の会議があった。


何年か前からこの体育指導員というのをやっている。


町のスポーツ関係のイベントを企画したり運営したりするのだが、もっぱら毎年同じ行事をこなしていくだけである。



仕事の都合で会議には遅れることを事務局に事前に伝えていた。



この会議における私の出席率はかなり低い。一番年下なのに。


出席できても遅刻が多い。


いつも怒られる。



今日も遅刻だな。



会場に着くと、すでに議題は済んでいた。


いつもならば「また遅刻か!」まず一発言われるところ。



構えて部屋にはいると、



「あ、しましまくん遅かったね~。おつかれさん。もう終わったけどね。おつかれさんおつかれさん」



・・・・。

なんか気味が悪い。



「あのね、今度の郡民駅伝大会なんだけど・・・」



その日は築上町で櫨の実収穫をすることになっていたな。

この駅伝への動員も前に断ったはずだった。



あ、その日は別件でですね、あの、築上町で・・・



「何時から?朝15分でいいんだけど・・」



15分?15分くらいならなんとか・・。何時からですか?


「9時半から」



で、あっしは何をすればいいので?



「しましまさん、申し訳ないけど駅伝に選手で出てもらえない?」



え?



せ、選手?



・・・・。




先ほどの気持ち悪いくらいに優しい出迎え。そういうことか。



仕方がない。遅くてもいいんでしょ?



「一応、我が町選抜だから。去年優勝したし。」



また、気持ちよ~くプレッシャーかけてくれますなぁ、まったく。


出場するしかないようだ。


待てよ、その日は確か・・・。






 ×××××





土曜日の朝。

農家のおいちゃん家で目が覚めた。


居間の方から声が聞こえた。


「昨日遅くまで飲んでたからしましまさんそのまま寝かせておいたら?」


「いや、寝る前になんか、駅伝で9時半から走るって言いよったぞ。そろそろ起こせ。」


時計を見ると7時半。おっと、起きなければ。



起き出してくると、テーブルに朝ご飯が運ばれてきた。


この家のご飯はうまい。


おっちゃんは米がうまいんだと言うが、おばちゃんの炊き方がうまいということに3年前気づいた。


ごちそうさま。


おし。行くか。


腹ごしらえを終え、おいちゃんとおばちゃんに別れを告げた。



会場は金田町の河川敷。


既に大勢の選手が練習していた。



エントリーに行くと、全員がそろって安堵の顔を見せた。


やはり私、信用ないようで。



エントリーして分かったのだが、一人ドタキャンで役場の担当さんが代走するとのこと。


かわいそうに。


私が走ることで一度はその役を免れたのに、結局走らされるのか。



私は後があるので代わってあげられない。




私は1区を走る。3キロである。


あ、あなたが2区走者さん。


2区の走者とはこの時が初対面である。


なんとまあ、行き当たりばったりな・・・。



9時30分スタートだから、5分以内で走れば約束通り9時30分から15分の仕事である。



昨日、ハーフ走ったからなぁ。



昨日の源じいロード。ペースの割にタイムがパッとしなかったので帰りに車で測ってみると23キロあった。



キロ5分20秒くらいか。それなら納得。


さて、頭を切り換えて今度は3キロ。



この距離は初めから最後までぜーぜーできつい。


ぱーん!


スタートから周りに着いていき、自分のペースを作った。



やはり、昨日の疲れとアルコールが残っている。


うううう。

体が前に進まない。



走っても走っても距離が先に進まないカンジだ。



止まるわけにもいかないのでなんとか走りきった。


タイムは13分。



時計を忘れたので大体そのくらいとしかわからない。



とりあえず、約束は果たした。



さいなら。



パパッと着替えてぜーぜーのまま、築上町へ。



つづく


2008-12-16

楽しい週末 その2

ジェネレーションギャップを存分に楽しんでから、二人は店を出た。


12日の金曜日は、どこも忘年会とみえてホテルが満室。

2,3箇所電話したが、予約できなかったのでカプセルホテルに泊まることにした。


座って半畳、寝て一畳。このスペースがあれば十分だ。


「俺もう、最終だからかえるわ」


取り残された私は、まだホテルに帰るのももったいないのでもう一軒寄ってみた。


「あ、しましまさんお久しぶりで!でも、すみません!今日満席なんですよ。4時までやってますのでもう少し経ってからおいで下さい。」


そんなに待てない。


今日はもう寝なさいということか。


ホテルに帰り、大浴場にゆっくり浸かる。


どわ~!


気持ちが良い。



え~っと明日は、と。


土曜日は午前中ブドウの剪定して、昼から源じいロードだ。


源じいロード。



今から10年ほど前、私とその仲間で始めたイベント。


事務所のある行橋市から今川沿いに赤村の源じいの森まで走る。


そこにある温泉に浸かって、酒を飲むというイベントである。


道のりにして約16キロ。


途中、走れなくなったりした時のために、道沿いを平成筑豊鉄道が走っているから大丈夫なのである。



私が行橋を離れたこともあり、昨年はやらないままだった。


今年は絶対やろう!



古巣の京都普及センターに残っている友人に座元をお願いした。


出発は2時。私は1月に指宿マラソンも控えているのでオプショナルコースを勝手に設けて21キロ走ることに決めていた。スタート地点に着くと高山さんが居ない。


高山さんはフルマラソンサブ4の恐るべし50代。


「高山さんは仲哀トンネル超えて行くからって先に出発されました」


ぐぐぐぐぐ!


先を越された。しかも仲哀越えとは美味しいところまでもっていかれた・・・。


推定22キロ前後のコース。

京都郡から田川郡に入るというアプローチはスタンダードと同じなのだが、仲哀トンネルという徒歩で超えようとは到底思いもしないルート。


以前、私が芋掘り機を借りに走ったトンネルである。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=968656586&owner_id=5730850


あら?高橋さんは?


「高橋さんは行橋の苺農家に会って豊津の営農組合経由で走っていくってさっき出発されました」


おわ!こっちもなんか自分の仕事の足跡を懐かしむコース!


もう!どいつもこいつもおもろいことしてからに!



2時半に出発。

直ぐにスタンダードコースのみんなとは別れて201号線を田川方面へ。


行橋から勝山までが約5キロ、そこから行橋天生田までがまた5キロ、そこから犀川を経て源じいまでが11キロで21キロ。

私も以前担当していた勝山を経由するという点では、所縁探訪のコースである。


走っていると気持ちいいのだが、日頃車で通っているとすーっと行く道が走ってみるとヤケに長いな~とか、ありゃ、ここ坂道じゃないの、とか驚いたりする。


犀川に入ったところあたりで、スタンダードランナーを抜いた。

町境にさしかかると坂道が始まる。


お!いいペース!

かなかないいペースだと思っていたが、タイムは1時間56分。


・・・あれ?


温泉に浸かり、マッサージ機にかかった。


うひょ~きもちええ。



そこから、停めてあった車に分乗し、行橋に戻って飲み会。


以前は源じいの森にあるバンガローを借り切って、そこで豊前の一粒牡蠣やワタリガニ、シャコなどの旨い物を料理して飲んでいたが、そこまでややこしいことをすると座元が大変になるので、普通に飲み屋で打ち上げ。


リクエストは唐揚げ太郎。



豊前の国には唐揚げ文化が存在する。



よそから見ると異様なのだが、唐揚げ単品の店が至るところにある。


唐揚げを看板に出した飲み屋もある。



唐揚げ太郎は、あいにく忘年会で詰まっていたので、唐揚げ次郎吉へ。



こうやって、昔も今もばかばかしいことをやって飲む酒は楽しい。


今回参加したのは15人。


また来年やろう!


飲み会は盛り上がっていった。宴の終盤から私の携帯がやたらと鳴る。



お世話になった農家から着信。



私が行橋にいるのを知っているのだ。



今日通った勝山のネギ部会が忘年会をやっていて、そこに顔を出せ、との電話である。



義理を欠くわけにはいかないし、もう、ココを離れて2年も経つ私に声をかけてくれるのはありがたいことである。


しかし、あのおっさん達、早くから付き合おうが、遅くから付き合おうが結果朝になるので、次郎吉の飲み会が終わってから合流することにしていた。



昼間走った道を今度はタクシーで。



車って早いな。



会場は農協の倉庫。


バーベキュー。



「お!遅せえぞ!こいこい」


懐かしい顔に囲まれて飲んだ。



あ、明日ちょっと。



そんなことは聞いてくれない。


おっちゃんの家にシマをかえて飲んだ。



農業改良普及員の頃に心がけていたことがある。


農家と飲んだり食ったりした時は、「もう帰りなさい」と言われるまで帰らない。


これをやると、ほぼ100%その家で朝を迎える。



これを何度かやっているとその家の家族になれる。



そこからが農業改良普及員の仕事。


この家には私の寝間着がある。



ぷは~!飲んだ飲んだ。


俺、寝る。



座敷に布団が延べている。おばちゃん。ありがと。



明日は、駅伝大会。


つづく

2008-12-15

楽しい週末 その1

金曜日は職場の忘年会。

たまには天神で飲みたいというお姉さん方のリクエストにより、筑紫野から天神に出て忘年会。


夕方7時集合。



3時間ほど飲んだ。


お疲れ様でした~!


店を出た途端にみんな居なくなった。



なな、なんなんだよ!


そんなことなら、筑紫野でいいじゃんか。


仕方がないので、同僚のナカハラさんともう一軒行くことにした。


「どこかこの辺にモツ串屋があったんだよな」


探したが分からなかったので、レディスバーなる店に入ろうとするも満席。


仕方がないので、適当なラウンジに入った。


隣のボックスには、カラオケで69点を出すことに情熱を燃やす若者一人。



直ぐに女の子が2人やってきた。


ねえ、歳いくつ?



「あたしはぁ、19歳でぇ、ユキは18歳」



ちょっと。



もしかして、生まれた年って。


「あたしがぁ平成2年でこっちが元年」



わ。


とうとうやってきたか、この瞬間が。



そう思っていると、女の子が悪戯な笑顔で言った。



「もっとショックなこと教えてあげようか?」



あどけなさが残る顔にマキマキのモリモリのヘアスタイル。


「あたしのお父さん、37歳」


・・・・。



年下の子供かよ、おまえ。


歳をとったんだなぁ、俺も。いつのまにやら。



だからといって、その歳の子達と遊んで、楽しくないことはないのである。


あーたのし。



2008-12-10

決心

羽田発福岡行き。


空港から出ると携帯電話が鳴った。


「しましまくん、結果出たよ」


彼女は少し特徴のあるイントネーションで私の名を呼ぶ。



げ。


彼女の声を聞くことは大変もってうれしいことなのだが、この電話の用向きは私も察しがついている。


や、やっぱり、余命3ヶ月すか・・・。



「はははは、違うよ。あのね、検査の結果が出たんよ。今話せる?」


飛行機の爆音に遮られながらも、大きな飛行機が頭上を抜ける空を仰ぎながら彼女の話を聞いた。


彼女によると私の体は糖を摂取してからインシュリンの分泌が人より少ないため、血糖値が下がるのに時間がかかる。まだ、糖尿病と診断される範囲ではないが、何か処置をしておいた方が良い、とのことだった。


「一回病院に来てね。」


翌週の月曜日、夜間診療があるので受診した。

もう、私には今年の有給休暇が残っていない。

夜間診療とはありがたい。

待合い室で待っていると、名前を呼ばれた。


カーテンをくぐって診察室に座る。


「少し痩せてみる?」


前回検査した時点で、ある程度減量に成功していた。


夏、キューバから帰ってきたあたりで、私の体重は63キロだった。


検査の段階では58キロだから5キロ痩せたことになる。


結構、がんばったじゃないか俺。


そう思って、やたらと自信を持って臨んだ検査だっただけに、アヤがついた事はショックだった。



仕方がない。


もう少し痩せてみる。



「そしらたら、1月の下旬に再検査するから、それまでに痩せてみて」


今年の忘年会は12月だけで13回。新年会は今の段階で5つある。


痩せる暇があるのか。


再検査の時期をずらしてもらおうとも思った。


まてまて。


それは俺のためにならん。


あえて、その時期でお願いしよう。




それで頼んます。



飲み会は多いがとにかく走り込んで、21時以降は何も食わない。


これで通しきれば、55キロまではいけるだろう。


55キロ。現役でテコンドーの試合に出ていた頃はこのくらいの目方だった。


やってやれないことはない。


でも、大丈夫か?


如何せん、飲み会が多すぎる。大晦日から正月と家にいれば、いろんな人がやってきて酒を飲む。飲まなくてもおせちやら何やら食いまくるに決まっている。

あれしかない。

腹を決めた。

「あ、菊池養生園ですか?」


菊池養生園。熊本の菊池市にある公設の診療所。


ここは医食同源を実践する病院。名誉院長の竹熊先生は有名である。


暮れ正月にそちらでやっている食わぬ養生会に参加したいんですが。


食わぬ養生会。

毎日、正月のようにごちそうが食べられている現代にせめて正月三日間は飢えることによって、食のありがたさを、平和の尊さを知ろうという目的で行われている。


何人か友人に声をかけてみた。

やっぱりね、「食がない」というのは、全く楽しくないようで。



私一人で行ってきま~す。


これで悪けりゃぁ、それはあなた。


仕方がない。


あの、誰かつきあわない?

2008-12-09

想いの詰まった瓶

羽田発福岡行き。


空港から出ると携帯電話が鳴った。


「しましまくん、結果出たよ」


彼女は少し特徴のあるイントネーションで私の名を呼ぶ。



げ。


彼女の声を聞くことは大変もってうれしいことなのだが、この電話の用向きは私も察しがついている。


や、やっぱり、余命3ヶ月すか・・・。



「はははは、違うよ。あのね、検査の結果が出たんよ。今話せる?」


飛行機の爆音に遮られながらも、大きな飛行機が頭上を抜ける空を仰ぎながら彼女の話を聞いた。


彼女によると私の体は糖を摂取してからインシュリンの分泌が人より少ないため、血糖値が下がるのに時間がかかる。まだ、糖尿病と診断される範囲ではないが、何か処置をしておいた方が良い、とのことだった。


「一回病院に来てね。」


翌週の月曜日、夜間診療があるので受診した。

もう、私には今年の有給休暇が残っていない。

夜間診療とはありがたい。

待合い室で待っていると、名前を呼ばれた。


カーテンをくぐって診察室に座る。


「少し痩せてみる?」


前回検査した時点で、ある程度減量に成功していた。


夏、キューバから帰ってきたあたりで、私の体重は63キロだった。


検査の段階では58キロだから5キロ痩せたことになる。


結構、がんばったじゃないか俺。


そう思って、やたらと自信を持って臨んだ検査だっただけに、アヤがついた事はショックだった。



仕方がない。


もう少し痩せてみる。



「そしらたら、1月の下旬に再検査するから、それまでに痩せてみて」


今年の忘年会は12月だけで13回。新年会は今の段階で5つある。


痩せる暇があるのか。


再検査の時期をずらしてもらおうとも思った。


まてまて。


それは俺のためにならん。


あえて、その時期でお願いしよう。




それで頼んます。



飲み会は多いがとにかく走り込んで、21時以降は何も食わない。


これで通しきれば、55キロまではいけるだろう。


55キロ。現役でテコンドーの試合に出ていた頃はこのくらいの目方だった。


やってやれないことはない。


でも、大丈夫か?


如何せん、飲み会が多すぎる。大晦日から正月と家にいれば、いろんな人がやってきて酒を飲む。飲まなくてもおせちやら何やら食いまくるに決まっている。

あれしかない。

腹を決めた。

「あ、菊池養生園ですか?」


菊池養生園。熊本の菊池市にある公設の診療所。


ここは医食同源を実践する病院。名誉院長の竹熊先生は有名である。


暮れ正月にそちらでやっている食わぬ養生会に参加したいんですが。


食わぬ養生会。

毎日、正月のようにごちそうが食べられている現代にせめて正月三日間は飢えることによって、食のありがたさを、平和の尊さを知ろうという目的で行われている。


何人か友人に声をかけてみた。

やっぱりね、「食がない」というのは、全く楽しくないようで。



私一人で行ってきま~す。


これで悪けりゃぁ、それはあなた。


仕方がない。


あの、誰かつきあわない?

2008-12-07

四ッ谷

筑波最終日は、昼までで任務完了。

帰りの飛行機が思うに取れず、夕方6時半の便。


えらい時間がある。

秋葉原でメイド喫茶行ってもいいのだが、イマイチ面白みがわからない。

誰か呼び出して遊んでも~らおっと!


ときどきお世話になる雑誌の編集部の真理子さんにメールした。

会社訪問したいんですけど。

「え?いいですけど、ホントに来るんですかぁ?」


オモシロい?

「いえ。みんな忙しそうで相手してくれそうにないですね。」

じゃ、やめます。オモシロいとこ連れて行って下さい。

四ッ谷駅で待ち合わせることになった。

彼女の出版社は四ッ谷にある。



改札を通ると、もう彼女は待っていた。

「じゃ、行きましょうか」


彼女の後をついて行くと左右に食べ物屋さんが並ぶ通りへ。

写真

しんみち通り。

この通りには、昼はランチ、夜は一杯な店が多くあり、食事の時間になると賑やかなのだそうだ。

ヘンな店もなく、キレイな通りだった。

昼飯は筑波でのバス待ち時間に済ませてしまったので、通りはスルー。

路地に入って少し進むと、何やら行列が。


写真

鯛焼き屋さん。

私は列んだり人混みを歩くのが大嫌いである。

今日は別に急いでいるワケではないし、彼女の言うなり並んでみた。

並んでいると、突然タイトな民族衣装の女性が通り過ぎた。

さっすが東京!色んな人が歩いてる!

と思いきや、向かいのタイ料理店の店員さんだった。


外から職人さんが鯛焼きを手際よく焼いている様が見られるようになっている。

一個焼きあげる時間を計ってこの店の年間売上と経営者報酬を弾いたりして。


全く要らぬ世話である。

ははは。職業病職業病。

たまには並んでみるのも悪くないな。


お店のなかでお茶を頂きながら一匹食べた。

パリパリとした皮と甘すぎないアンコがうまかった。


写真


次。

少しあるくと、学校の門に出くわした。

写真


学習院初等科。

あ、ここで愛子さま勉強してるのね。

いらんことしたら逮捕されるので、見てるだけ。

さらに歩いて塀に囲まれたたいそう垢抜けた建物が見えた。

写真


迎賓館である。


丁度、資材の搬入車が入る為に頑丈そうな正門が開いた。

ほー。立派だねぇ。

彼女は私をスイーツの店に連れて行ってあげようとしていたが、二人とも先ほどの鯛焼きがまだお腹で泳いでいる。

「では上智大学行ってみましょうか」

おおお。

写真



みんな賢そうだ。

学食でお茶をしようと行ってみると、店は開いていたがもうサービスは終了していた。

「これで四ッ谷巡り終了でございま~す」

もう少し時間があったので、歩いて15分ほどのところにある福岡会館へ。

ここには我が社の東京事務所がある。

一人だけ、知人がここで働いている。

入って行くと何やら慌ただしい様子。

私の知人は不在だったので名刺を預けた。

執務室の中に入ろうとすると、暗に入れないバリアが感じられた。


アポも何もなしだし、仕方がないので帰ろうと階段を下りているところで知人と出くわした。

「お茶くらい出しましたかね?ウチの若いの」

どうも不審者と思われたみたいで、中にも入れてもらえず…


「へー。この組み合わせですか」

彼女と彼は以前から面識があったようだ。

コーシーを入れてもらい、しばらく話した。

福岡から知事が来ているとのこと。

それで忙しそうだったのね。

時計を見るとあら!もうこんな時間!

年明けに東大で友人がやる「弁当の日」のイベントのPRをお願いして、事務所を出た。

四ッ谷までまた15分歩き、四ッ谷デート終了~!

またまた楽しい上京。

付き合って下さった皆様ありがとう(^O^)

私、また頑張れます。

2008-12-02

お嬢さん、私と一曲泳ぎませんか (後編)

筑波最終日は、昼までで任務完了。

帰りの飛行機が思うに取れず、夕方6時半の便。


えらい時間がある。

秋葉原でメイド喫茶行ってもいいのだが、イマイチ面白みがわからない。

誰か呼び出して遊んでも~らおっと!


ときどきお世話になる雑誌の編集部の真理子さんにメールした。

会社訪問したいんですけど。

「え?いいですけど、ホントに来るんですかぁ?」


オモシロい?

「いえ。みんな忙しそうで相手してくれそうにないですね。」

じゃ、やめます。オモシロいとこ連れて行って下さい。

四ッ谷駅で待ち合わせることになった。

彼女の出版社は四ッ谷にある。



改札を通ると、もう彼女は待っていた。

「じゃ、行きましょうか」


彼女の後をついて行くと左右に食べ物屋さんが並ぶ通りへ。

写真

しんみち通り。

この通りには、昼はランチ、夜は一杯な店が多くあり、食事の時間になると賑やかなのだそうだ。

ヘンな店もなく、キレイな通りだった。

昼飯は筑波でのバス待ち時間に済ませてしまったので、通りはスルー。

路地に入って少し進むと、何やら行列が。


写真

鯛焼き屋さん。

私は列んだり人混みを歩くのが大嫌いである。

今日は別に急いでいるワケではないし、彼女の言うなり並んでみた。

並んでいると、突然タイトな民族衣装の女性が通り過ぎた。

さっすが東京!色んな人が歩いてる!

と思いきや、向かいのタイ料理店の店員さんだった。


外から職人さんが鯛焼きを手際よく焼いている様が見られるようになっている。

一個焼きあげる時間を計ってこの店の年間売上と経営者報酬を弾いたりして。


全く要らぬ世話である。

ははは。職業病職業病。

たまには並んでみるのも悪くないな。


お店のなかでお茶を頂きながら一匹食べた。

パリパリとした皮と甘すぎないアンコがうまかった。


写真


次。

少しあるくと、学校の門に出くわした。

写真


学習院初等科。

あ、ここで愛子さま勉強してるのね。

いらんことしたら逮捕されるので、見てるだけ。

さらに歩いて塀に囲まれたたいそう垢抜けた建物が見えた。

写真


迎賓館である。


丁度、資材の搬入車が入る為に頑丈そうな正門が開いた。

ほー。立派だねぇ。

彼女は私をスイーツの店に連れて行ってあげようとしていたが、二人とも先ほどの鯛焼きがまだお腹で泳いでいる。

「では上智大学行ってみましょうか」

おおお。

写真



みんな賢そうだ。

学食でお茶をしようと行ってみると、店は開いていたがもうサービスは終了していた。

「これで四ッ谷巡り終了でございま~す」

もう少し時間があったので、歩いて15分ほどのところにある福岡会館へ。

ここには我が社の東京事務所がある。

一人だけ、知人がここで働いている。

入って行くと何やら慌ただしい様子。

私の知人は不在だったので名刺を預けた。

執務室の中に入ろうとすると、暗に入れないバリアが感じられた。


アポも何もなしだし、仕方がないので帰ろうと階段を下りているところで知人と出くわした。

「お茶くらい出しましたかね?ウチの若いの」

どうも不審者と思われたみたいで、中にも入れてもらえず…


「へー。この組み合わせですか」

彼女と彼は以前から面識があったようだ。

コーシーを入れてもらい、しばらく話した。

福岡から知事が来ているとのこと。

それで忙しそうだったのね。

時計を見るとあら!もうこんな時間!

年明けに東大で友人がやる「弁当の日」のイベントのPRをお願いして、事務所を出た。

四ッ谷までまた15分歩き、四ッ谷デート終了~!

またまた楽しい上京。

付き合って下さった皆様ありがとう(^O^)

私、また頑張れます。
最新記事
プロフィール

しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

カテゴリ
FC2カウンター
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム