2011-05-27

追加の苗さし作業、ご協力有り難うございました!!

苗の未着で5月19日に植えられなかった苗を5月26日にさしました。

またまた雨じゃーじゃーのなか、ご協力頂いた皆さん本当に本当にありがとうございました!


雨のなかの作業は大変でしたが、いいこともあります。


雨水で苗たちの活着が数段いいんです!


昨年までだと、苗さしをしてから水やりをしても穂先だけ緑なんだけど、あとの葉っぱがしおれて枯れてしまっていました。


でも、今年はぜーんぶの葉っぱが元気なまんま!


あおあおとして、しゃーんと伸びています。


あとは草に負けないようにしっかり草取りをしていきます。


まだまだ作業は続きますが、よろしくおねがいします!!
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2011-05-23

・・・涙のお願い・・・

二十二日に苗が間に合わなかったので、あと半分ほど苗さし作業が残っています。

五月二十九日朝九時半から苗さし作業をもう一度やります。

苗さしは一時間三百本、私一人でやっても二十時間はかからないぞっと!


・・・・・。



助けてください(涙)


お弁当を用意しますのでお手伝いできる方はご連絡下さいませ。


是非是非よろしくお願いします!!!

2011-05-23

行程を楽しむ男

9時。雨の中大勢が畑に集まってくれた。

最初に苗さしの要領を栽培担当のテシマ一号が実演を交えて説明。


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以前はマルチにカッターで穴を開けて手で土に植え穴を掘ってそこに苗を植えていたが、去年からワンタッチ!はいこの棒一本ざます。


竹のバカ棒の先に苗を挟んで、
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ブスリとマルチに差し込む
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バカ棒を引き抜いたら植え込み完了!
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みなさん、苗を配る人、植える間隔に穴を開ける人、植え穴をほじほじする人、苗をさす人に分業していき、能率もぐーんとアップ!

すげー!

一時間余りであった苗が植わってしまった。


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こうなると、「この調子なら八千本くらいへっちゃらなのに・・」という思いが頭をもたげる。

まあ、物事は調子が乗ってきた頃に終わるのが丁度良い。

雨も降ってるし、今日はここでお開き。


でも最後にどうしてもみんなに紹介したい事があった。

「閉会に当たりまして・・・」

今年でプロジェクト歴三年目のシロノさん。

お住まいは?

「福岡市南区です。」

今日はここにどうして来られましたか?

「はは。走ってきました。」

福岡市南区から川崎町までは四十五キロ以上ある。

車で来ても1時間半はかかる。

すげー!一同から歓声と拍手がわいた。

朝三時に家を出、しょうけ峠を越えて来たのだという。

ほんとうにすげーのである。



作業の後は川崎の奥座敷、大が原のラピュタファームで交流会。

ラピュタは、ナシやブドウの果樹農家が経営する農家レストラン。

シロノさん。

さすがに帰りは電車なのだそうだ。

畑からレストランまで約五キロ。

シロノさんが見えないなと思っていたら、レストランにジョグ姿で現れたので、はっとした。

車に同乗してもらえばよかった。

気が利かなかったことを謝ると

「いえ、交流会にも走って来ようと思ってましたから。」

その後、食事中に他の会員さんが駅まで車で送ってあげると声をかけるとやはり、駅まで走ります、という答え。


外は雨が降り続けてるし、そうでなくてもここまで走って来たシロノさん。

もう十分走っていて疲れてるんだし、どうせ車で駅当たりまでいくんだから、乗せてあげようと思うのは当然だ。

でも、シロノさんが求めているものは別にある。

何㎞走ったとかもう十分とか雨に濡れて鬱陶しいとかそういうのはあまり関係ない。

車で行けば楽だし、雨にも濡れず快適なのは分かっているがそこではないのだ。

「そこまで走っていく」ということ、その行程を純粋に楽しんでいるのだ。


すごいな~!と思われるかもしれない。

しかし、少なくとも今日、畑でイベントに参加したみなさんは同じ種類の人間である。

焼酎一本くらい、その辺の酒屋に行けばうちの会費よりも断然安い値段で売っている。

車ですーっと行って買ってくれば、今からでも何の労もなく簡単に飲める。

雨が降るなか、合羽を着て、体中泥だらけになりながらも、みんなにこにこ笑いながら作業をしている。

今日刺した苗で芋ができる保証などどこにもないのに、だ。

四十五キロ走る、という行程を楽しむシロノさん。

焼酎を土から育てる行程を楽しむみなさん。

同じだ。同じなんです。

会員住んでるところも違えば仕事も違う。

十人十色ではあるが、どことなくそのあたり同じ匂いがするから、いっしょに居てまた楽しい。


交流会はノンアルコールにも関わらず、大盛り上がりだった。

みんなの楽しそうな姿を見て、また、今年もたくさんの笑顔にお会いできたことをスタッフ一同心より喜んでいます。

とはいえ、雨の中、大変な作業をお疲れ様でした。みなさんのがんばりは必ず実らせるようがんばります!


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2011-05-22

昨日の夜から雨。

夜半には結構強く降っていた。

四十三歳のおっさんでも、てるてる坊主をつるしたい心境なのである。

今日は芋の苗さし。

この何にもない片田舎に遠くは福岡市や久留米市から会員のみんなが七十人近くやってくる。


朝九時集合だ。

昨日鹿児島から発送された苗を朝イチで飯塚の営業所に取りに行き、何とかイベントに苗を間に合わせた。

届いた苗は三千二百本。

畑に植える予定本数は八千だが、ないものはない。

仕方がないのだ。

二週間前に機械で畝立てとビニールマルチ張りをやった。

朝6時から夜8時まででやり終えた。

そこまでは順調だったが、その翌日の強風でマルチがぶっ飛んでしまった。

一度広げたマルチはもう機械で張り直すことができない。

このマルチ、時間が経つと土地の中の微生物が分解して食べてしまうという優れもの。

芋が育つまではしっかり雑草が生えるのを抑え、芋の葉が土の上を被いきり畑が芋の天下に落ちた時には分解されて無くなっているのだ。

いいものだから、値段もいい。

普通のビニルの三倍近くする。

とても新しいのを買う余裕はない。

手作業で張り直すしかないのである。

スタッフで早朝や土日を使って手直しし、何とか苗さしを迎えることができた。

そして苗の未着事件。

農業をやっているといろいろな問題が湧いて出てくる。

それをひとつひとつクリアしていかないと作物は育たないし、収穫もできない。

我々に至っては、未だ苗を植えてもいない状況。

多少不安もありながらも、来るならこいと降りかかる難題を越える行程を楽しんでいる自分も確かにいるのである。

ははは。

2011-05-21

苗がない!

イベント前々日に届くはずの芋の苗。

前日の朝になっても届かない。

実家の方に届いてるのかもしれないと電話してみたが、話しが伝わらないところを見ると届いていないようだ。

明日は、芋の苗さしイベント。

会員さん達が50~60人集まって、畑にこしらえた畝に苗をさす。

あら・・。

苗が届かなければ、イベントもへちまもない。

もしもし。苗が届かないんですが・・。

「えー?今日でしたかね?」

おいおい!明日はイベントだぞ!

「あ、いや、先週曇りが多くて苗が育たなくてですね。苗がそろわなかったんですよ」


こら。ウソを言うな。

あなた、さっき何て言った?

忘れてたんだろう。

そろわないならそろわないで、事前に連絡するだろう。

期日過ぎる前に、こっちから電話してくる前によ。

苗がないじゃ、困るんだよ。


今、何本あるの?

「千本くらいです。」

どうするの?

「すみません。何とかやってみます。」

状況が変わったら知らせるように行って電話を切った。

さすがの私も怒ってしまう。




しかし。これは困ったことになった。

苗がそろわなかったら明日どうしよう・・・。


・・・。


ま。悩んでいても仕方がない。畑にでも行くとするか。

炎天下、一時間も作業をすると体中から汗が噴き出したが、なんとも気持ちよかった。電話が鳴った。

「何とか、三千本ちょっと確保できそうです。方々に連絡したんですが、なかなかなくて、お前が切るなら持って行っていいって言ってくれた農家がおられたので、今から自分で苗を切りに行ってきます。何本までできるか分かりませんが、そちらに朝到着が可能な時間まで頑張ってみます。」

方々連絡したけどありませんでした、なんて言ってきたら、土下座くらいじゃすまさないと思っていたが、自分でこれから二千本切りに行くと言っているのだから、ゆるそう。

最後まであきらめない姿勢は認めてあげよう。

たばらそだちプロジェクトは、既に非を認めている者をそれ以上追い込むようなことはしない。

懸命にやったのならば、ちゃんとお礼を言ってあげよう。


2011-05-07

かみさま

イベント二週間前の土曜日。

芋畑の畝立てとビニールマルチ張りをやった。全て機械で行う。

私は持ってないので、友人から借りることにした。

金曜日、夕刻。友人が住む町までは車で三十分。

トラクターで道路を運転して持ってきてもいいのだが、元々トラクターのタイヤは道路を走るようにはできていないので、すぐにすり減ってしまう。

運搬には大きなトラックが必要だ。

トラックは地元の中村農機さんに貸していただく。お願いしていたテシマ1号から電話。         

「ところで今日取りに行くトラクターは何馬力?」                  

ええと、三十馬力くらいです。

「ええ!三十五馬力!それは無理だ」 

どうやら用意していたトラックの積載量は一・五トンで、そのサイズのトラクターを運ぶには二トン以上のものが必要なのだ。

そうだったか・・。

ちゃんと説明しておけば良かった。

ここにきてがたがた言っても、仕方がない。

デカいトラックを探すべ。

方々に電話したがなかなか二トン以上のトラックとなると特殊で持ち主が見つからない。

どうする。どうする!

スタッフはまだあちこちに電話していた。  

そうだ!いいことを思いついた。



トラクターをあきらめて後ろの畝立てマルチ機だけなら一・五トンでも運搬できる。

トラクターなら近くで持っている農家もいるんだからそれは近くで貸してもらって、畝立てマルチ機だけ借りてトラックで運んでこっちで取り付けたらいい。 


近くの米農家、西山さんにトラクターの借用を御願いすると快諾をいただき、翌土曜日の朝六時から西山さん家で装着することになった。


翌朝。

西山さんちに行くとすでに西山さんはトラクターを出してくれていた。

畝立てマルチ機自体重くて人力でどうこうできるシロモノではない。

パレットに乗った状態で借りてきているので、これをフォークリフトでトラックの荷台から下ろし、トラクターと合わせる。

ガシャーンとワンタッチ装着。されるはずなのだがなかなかうまくいかない。

こういう農業機械の装着は、うまくいかないことが多い。そういうリスクを回避するために装着したものをトラクターごと借りるのが一番だ。

欲を言えば、その機械の持ち主に作業を御願いするのが理想的である。

ただ、現実とは理想通りにはいかない。

今回も畝立てマルチ機を貸りて、それを運ぶトラックも貸りて、トラクターも貸して頂いた。

全て皆さんの善意。

この善意をうまくつなぎ合わせて作業を進めたい。

ジョイント部分に潤滑油を注いだりすることで、うまく装着できた。

畑まで運転し、まずは試しに畝立てだけやってみた。

おおお!いい感じだ。

畑では、草刈りを岸野、肥料散布をテシマ3号。

それぞれ分担した作業をやっている。



そうこうしていると西山さんがやってきた。

機械がちゃんと動いているか心配で駆けつけてくれたのだ。ありがたい。

「俺が乗ってみようか」

今度はビニールマルチをセットして畦立てとマルチ張りを同時にやる。

110507_0824~01

おおおお!綺麗な畝!

もう、ぴしゃーっと、そこに茶碗とおかずの皿を並べたら綺麗な食卓になるんじゃないかというくらいの成形なのである。

よし!これでいける!西山さんもそれを見届けてから帰って行った。


その後。

どうしても上手くマルチが張れない。

ロールに巻かれたマルチが引き出され、形成された畦に拡げられる。この裾部分に後ろから土が被さり、押えられていく仕組みだ。

それほど難しい仕組みではないが、どういうわけだか片方にマルチが引き寄せられていってしまう。

うううん。

微調整をやりながら何度もやり直してみる。

うううううううううん。

仕舞いには人力で鍬どりしたほうが早いんじゃないかと思えてくる。


くそー!

見れば微調整運転で既に畑の半分が終わっているじゃないか。


このままだましだまし行くしかないか・・・。

そう思い始めていた。時計を見ると三時を少し回っていた。再び西山さんがやってきた。


「だいぶ終わりましたね。今日終わりますか?」

トラクターとアタッチメントの取り外し作業をいつするのか確認に来てくれたのだ。

なんとありがたい。

こちらから御願いしているのに、西山さんには損はあっても得することはひとつもないのに。


にこにこにこにこして、我がことのように心配して手をさしのべてくれる。

ありがたい。

その時である。

マルチが綺麗に張れている。

あっちひっぱりこっちひっぱりでうまくいかず、少し進んでは止まり、微調整してまた引っかかることを繰り返していたトラクターがすーっと頭から尻まで1列止まらずに行ったのだ。

あら!

うまくいった!

西山さんが来てくれたから。

その後、調子が乗り、何とかその日のうちに作業が完了した。


西山さんには神様がついている。

西山さんにはトラクターの神様がついているのだ。

トラクターの神様は、いつも人のことばかり心配して自分のことは後回し、いつもにこにこしている西山さんみたいな農家についている。

西山さん、ありがとう。助けてくれた皆さん、ありがとう。
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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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