2011-11-20

やくそく

○酒蔵見学会

まず、工場の敷地内にあるお酒の神様に立ち寄る。
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ここは清酒の仕込み前に杜氏の皆さんが美味しいお酒が出来るようにお祈りをするところだ。

「美味しいたばらそだちが出来ますように!」

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みんなで気持ちを込めた。

小林酒造で使う水は、ここから直線で三、四キロある障子岳から引いてきている水を一旦タンクに貯め置きしたものを使っている。

いい水はいい酒の条件。


妥協はない。

工場の中は麹のいい香りがして、なんだかいるだけでしあわせな気持ちになってしまう。

良い香りがして、趣のある梁の下を歩き、タンクまで案内してもらった。

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やはり、三日前に見せてもらった状況よりはおとなしくなっていた。

もう熟成に入っているんだな。

美味しい焼酎になれよ!

みんなでまぜまぜまぜ。


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ここでサプライズ。

搾ったばかりの原酒を試飲させてもらった。

三十八度の絞りたて。


日に透かして見ると少し濁った感じがする。

数人の方が飲んでいた。

「かー!」


三十八度は流石に効く。


でも皆さん口々に「香りがすごい」「わー!かーっとなった後、甘みが広がる!」「味わい深いね!」


え?え?え?


俺、運転してきたんだけど・・・・。


ちょっと香りだけ。

わー!これは飲みたい!


俺、飲めないんだけど、これは飲みたい!

すげー!甘~いのと奥から奥からいろんな複雑な香りが時間差でやってくる。


ううううう。

これは楽しみだ。


え?分からないって?



飲んだらわかりますって!これは!


これはね!もう、文字なんぞでは表現できない。

これか!工場長が言っていたのは!


是非、口に含んでいただきたい焼酎です。


うううう。本当に楽しみ。
 

最後は工場の横にあるお店で試飲をしながらお酒を購入。

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中央に写っているボクには、まだお酒はやいね。

でもね、お父さんとお母さん、君の名前で焼酎のラベル申し込んでたから、君が成人したら一緒に飲もうねってとっておいてくれるかもしれないよ。

楽しみに待ってるんだよ!

え?その時無かったらどうしてくれるんだって?

そん時きゃ、おいちゃんと飲もう。約束だよ。
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2011-11-13

ごめんなさい・・・

○芋達が焼酎になるまで

焼酎の工程を簡単に説明すると、まず米を蒸したものに種麹をつけ、麹を作るこれに酵母を加えて一次もろみができる。

田原育ちの場合は、川崎町の西山一郎さんが作ったお米を分けてもらい、使っている。


芋は収穫された後、小林酒造に運ばれ、洗浄した後、蒸して先ほどの一次もろみと合わせて二次もろみができる。

皆さんに見てもらったのは、この二次もろみだ。

ここでしっかりと発酵させたものを搾り、さらに蒸留機で蒸留すると焼酎が出来る。

油分や不純物を濾し取る。

先日、工場長が言っていたのはこの工程のことだ。

このままだと三十八~九度あるアルコール度数を加水して二十五度に調整する。

ざっとこんな感じだ。
 

麹は白麹、黒麹、黄麹の三種があるが、焼酎は白と黒。

黄は清酒に使う。

はたばらそだちには黒麹を使っている。


白と黒は暑さに強く、黄麹は寒さに強い。

焼酎が南で多く、清酒は北に多いのはこのためなんだそうだ。
 
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写真は芋洗い機。

今年は雨間を縫っての収穫だったため、この芋洗い機を持ってしても、工場の皆さんにご苦労をかけた。

そればかりか、洗い流された土が、工場内の溝につまってしまい、おおごとになってしまったそうなのだ。

・・・・・。

ごめんなさい。

2011-11-10

楽しみ

楽しみ

酒蔵見学会の数日前。

ちょうど、ウチの芋が仕込まれて直ぐ。

皆さんより一足先に二次仕込みのタンクを見せてもらった。

正直驚いた。

ぼっこぼっこぼっこぼっこ。

発酵が激しいのだろう、炭酸ガスが沸騰している湯のように湧き出し、その勢いで芋のもろみが飛び散っていた。

すげー!

これを酒蔵見学のとき是非皆さんにも見せたい。

そう思ったが残念ながら、この勢いは次第に収まり、酒蔵見学会の頃には穏やかになっているのだという。


工場長さんのお話を聞いた。


「手嶋さん、今年はいいですよ!本当にいいんです。もう、濾過は最小限にして旨みを余すところなく残した方が良いと思います。」

そ、そうなんですか?どこがどういいのかはよく分からないが、そこまで言ってくれているのだがら、いいのだろう。

その時はそう思った。

(Youtubeにアップしています。Youtubeで「たばらそだち 二次もろみ」で検索するとヒットするよ。)

http://www.youtube.com/watch?v=rGffKSW-iI0









2011-11-09

今日はスイミング教室。

プールのみんなに日曜日のレースのことを披露してやろう。ひひひ。



おっとその前に。


プールに行く前に、さーっと畑を鋤いておこう。


最近、ホームセンターに置いているたまねぎの苗に、あ、早く植えないとな、早く植えないとなと焦らされていた。



今日夜半から雨で2,3日降り続けるとの予報だし、今鋤いておかないと、次またいつ土が乾くかわからない。


畑に着くともう日が落ちて真っ暗。


まあいい。トラクターでタマネギを植えるところだけ鋤いた。


鋤いているところが暗くて見えないが、まあ、鋤けているのだろう。


終わってからトラクターを降りて鋤いた土を見てみた。



あら。


練った。



練るとは、土の水分がちょっと多めで調度粘土くらいの時に鋤くと土が粘土の固まりみたいになってしまう。これが乾くと、日干し煉瓦のがれきみたいな畑になって、何も植えられない。


ありゃりゃ・・・。



また、天気が立ちはだかる。


大失敗だ。



乾ききる前にもう一度鋤かないと取り返しがつかないな。



日曜日に植えようと思っていたが、もう一回、土の状況を見て鋤き直そう。



自然に逆らうと、苦労が増える。


それからプールに向かった。



プールに行くと、休みなんだろうかというくらいに人が少ない。



私を入れてプールで泳いでいる人2人。歩いている人3人。


都くんも川波さんもいない。


わはは。今日はこういう日だな(^^)

2011-11-06

このすかーっとしないもやもやはなんなんだ!

雨。

雨ー!


たばらそだちのイベントであるなしに関わらず、私が関わるイベントは、雨。雨。雨。


今日は下関海響マラソン。


昨日夕方から上がったからこのままもってくれればいいなと思っていたが、甘かった。

家を出るときはじゃーじゃー降りだったのだが、下関に着いてから少し小雨になった。


嬉しくはないがまあこのくらいなら走られる、そんな感じの小雨。


会員のシロノさんとサブ3の先輩、高橋さんと並んでスタートを待つ。


今日はキロ4分20くらいで入って、10キロあたりまでに少し上げて、20キロまで行き、そのまま惰力で30キロまで行ければよし。行けなければ反省。


これが今日のお題。



一緒に走ってくれるペースメーカーを探そうと、シロノさんと高橋さんに今日のペースを聞いてみた。

高橋さん、キロ4分5,6秒。それはちょいと速い。


シロノさん。キロ4分40秒で最後までフラット。


ううん。二人の丁度間位を走ったらいいんだけど、走ってるとき二人見えないしな・・。



仕方がない。一人で走ろう。


人間、最後は一人だ。


スタート!



ipodスイッチオ~ン!




あれ。


鳴らない。





おまえ!えーかげんにせーよ!



いっつもいっつも、肝心なときに鳴らん。




くそうくそう!


あるボタンを全部いじりまくっていたら、鳴り始めた。


まったくもう。



機械は、人間が指示したとおりにしか動かない。


結局、俺が悪い。



降り続ける雨がアスファルトの上にたまっている。


なるべく、シューズの中はぬらしたくない。うまいこと水たまりをよけて走った。


車が走るところが轍になってそこに水がたまっている。タイヤとタイヤの間がちょっとだけ盛り上がっていて、そこを走ると足が濡れない。


よしよし。


ばしゃ!ばしゃ!


そう思って走っていると、スタートから水に濡れるなんてお構いなしな人もいて、そういう人が走ったとばっちりが思いっきりかかる。


・・・・。


気にしても仕方がないことだったみたいね。



なんだか周りの人が増えたな~と思って見回すと左に風船をくっつけて走る若者。


あ。3時間のペースランナーだ。


この人にくっついて走ればサブ3。


結構な群ができている。


これについて行くのもいいな。


ストップウオッチを見てみると私のペースよりちょっと速め。キロ4分5~10秒くらいか。


そうか、このコース21キロ以降、大きなアップダウンが4回ある。


そこではどうしてもペースが落ちるから、少しずつ貯金してるんだな。



どこまでついて行けるかやってみよう。


最初は群よりも前にいたのだが、だんだん追いつかれて取り込まれてしまった。



後ろから追いついた者にそのままついて行くのは結構つらい。


18キロで距離があいてしまった。


ううん、この辺が今の実力か・・。


気を取り直して踏ん張る。


21キロまでは何とかペースをつくって走った。



ここからが坂道。アップダウンなんだからダウンで稼げばいいのだが、アップのダメージが思ったよりひどい。


たまらずペースダウン。


あきらめたらだめだ。


ペースは落ちてもあきらめたらダメだ。今日は30キロまではしやんとして走ると決めた。




30キロ。


よし。


コースに2つあるアップダウンの折り返し。3回目のアップだ。


緊張の糸が切れた。


ジョグのつもりで走っていると。


32キロあたりで後ろから声がした。



高橋さんだ。


あら?俺の後ろだった?



少し一緒に走って引っ張って貰った。


「テッシー!速くなったな~!」

嬉しかった。ハーフ、フルマラソンとも、はじめてエントリーしたのは彼から誘われたから。


走っていると、この人の背中がある。


「今日は俺もだめだ。でも、これからの粘りよ。一緒に行くぞ。」


サブ3って大変ですね。


頂が見えてきてはじめて、その困難さが実感できる。


「そうな。がんばれ!」


がんばる。



そうはいったものの、1キロほど一緒に行ったところで距離が開き始めた。


高橋さんごめんなさい。俺、防府でがんばる。


「俺も防府エントリーしたよ。ぎりぎりやったけどな。」


腰痛や他の故障で一時はマラソンをあきらめていた高橋さん。


この人。不屈だな。


最初のお題に決めたように、30キロまではキロ4分20秒以内で行きたかった。



高橋さんについて行きたかった。あわよくば抜いてやりたかった。



・・・・・。



・・・・・・・。




俺。




坂道きらい。





くそー!


日本全国ブルトーザーでならしてしまえ!!!!



とかいってもな。


最初から分かってたことなのよ。後半坂道たくさんあるってさ。



今日の反省点は、前半のペースが速すぎたことだな。


防府まで1ヶ月ちょい。それまでにはもうちょっと積もう。


確かに今日、俺は出し切った。


3時間13分。自己ベストなのだけれど、何となくすかーっとしない。


30キロまでは、と自分の心の中に関所を作ってしまったこと。

それから、30キロまではしっかり走る。しかし、そこから行ければ俄然いく!

行ければ、というところに心が傾いていたんだな。


まあ、焦らずいこう。


区間キロあたり平均タイム

~5km  4分12秒
~10km 4分5秒
~15km 4分17秒
~20km 4分21秒
~25km 4分38秒
~30km 4分45秒
~35km 4分47秒
~40km 5分5秒
~42.195 4分54秒

2011-11-01

みんなすき

10月23日、皆さんと一緒に掘り上げたのが3列。

残りはたったの22れーつ!



・・・・・。



どうしよう。





どうしよー!




あの日壊れた芋掘り機は、中村農機のすんちゃんに修理と更に補強を入れてもらった。

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27日に掘りましょう。



テシマ1号と2号。

仕事を休んで機械で掘り進みます。


でも、本来なら芋だけがにょきっと土から顔を出していくはずの構造なのに出てきません。ちょこっと顔を出してはまた土の中に隠れてしまう。


ありゃりゃ・・・。

まだ土が完全に乾いていない為、土の粘りが芋が飛び出すのを阻止しているんだな。



う~ん。天気には勝てない。



そうは言っても掘り上げてしまわないと芋は焼酎にならない。



機械を通せば土の結合が解けるため、とりえず、機械で掘りやすくはなる。


一旦、畑全部に機械を通しておいて後で掘って集めることにした。


機械なんだからすーっと行くかと思ったら、これが結構暇がいる。



終わったのは午後5時。予定では4,5列分はコンテナに集めてしまいたかった。



ううううう。



二人で一列ずついったところで、日が暮れた。



翌日は早朝にテシマ1号が、テシマ3号が午後から仕事を休んでやった。


それでも6列くらいか・・。



土曜日午前中は他の用事があるが早朝は空いているのでテシマ2,3号でやろうと約束した。


朝起きてみると、雨じゃーじゃ降り!



・・・・。



また寝よ。




雨なんだから仕方がない。




ちょっとうれしかったりする。



午後。



さて、1人でぼちぼちやってりゃそのうち終わるさ。




そう思い、1人では寂しいのでIポット持参で畑に行くと、車が一台止まっている。



隣のぶどう園の人かなと思ったら、会員のご夫婦2人。


合羽に長靴の完全武装!





・・・・・・。







じーん。



ありがとうございます。ありがとうございます。



こんなに天気が悪いのに、こんなにべちょべちょな畑なのに・・。



妻と娘も手伝ってくれたのではかどるはかどる!



途中、雨が本降りになってきたため、みんなに声をかけた。



雨が激しくなってきたのでどうぞ中断して下さい。


風邪なんか引いてしまったら申し訳ない。





そうは言ったものの、本音は「いかないで(T_T)」だった。



すると


「いいですよ。続けましょう。」





もう!





すきー!



4時までやったところで終了。




翌、日曜日も別のお二人が参戦してくれた。




もうもうもうもうー!



愛してしまうやんかー!



お陰様で、なんとか収穫終了の目処がつきました。



あとは2,3列。



スタッフでやっておきます。


111101_0626~01
写真は畑の朝。気持ちいい。



朝作業の後に手を洗おうと、ぶどう園の端にある井戸で水を汲んだ。

手を漬けると、あら!



あたたかい。湯気が出てる。



ほー!



地下水の温度は年間一定で、外気温が高い夏には冷たく感じ、低い冬には温かく感じる。



そんなことは知っている。学校で習ったし、本で読んだこともある。



でも、それを身体が感じて感覚として身体に取り込んだ時、感動が生まれたのだ。



今回の芋掘りは、決して農家がやるのとはかけ離れて効率の悪い作業でした。でも時として、農業ではそういう非効率性を強いられてしまいます。自然の摂理に逆らうが故、人間の都合に合わせるが為に。


収穫祭やその後の芋掘り作業に参加して下さった皆さん!

ほんとうにありがとうございました(T_T)


収穫の効率性を上げるために、スタッフで一案考えました。



人間には知恵があります。


来年はすかーっと、収穫できると思います!お楽しみに(^^)



来年こそは、来年こそはというのも、農家の口癖(>_<)



いや、ほんと、来年はずばーっといきまっせ!





持ち込まれた私たちの芋は、小林酒造に運び込まれました。



さあ!ここからがお楽しみ!



どうなってるのか見に行きますよ!




酒蔵見学会は11月13日日曜日!詳しくはたばらそだち通信で!
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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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