2013-02-10

最強!ここだけ芋焼酎「たばらそだち」は最強なのである。

昨日やった練習が、少し疲労で残っている。

私は6区。アンカーだ。まだ1区がスタートするかしないかの時刻だから、今のうちにアップしておこう。

1キロを同じペースで走ってみた。

ふくらはぎが少し重い感じだ。こういうことはよくある。

しかし、実際に走っているときはそんなことはどこかにすっとんでしまって、ひたすらに走ることに集中する。

今日もそうでありたい。

今日の川崎町町民駅伝大会は、最強!ここだけ芋焼酎「たばらそだち」チームの初舞台である。

3回の練習会。


結構ハードな練習をしたし、各選手とも自分で練習を積んできた。みんな私の予想以上に速くなった。

練習の後は、みんなでホルモンを食べながらいろんな話をした。

一緒にただ走っているだけなのに、これほど盛り上がるのか。


そう思う。

駅伝は種々ある陸上競技のなかで数少ない団体競技である。

同じ方向に向かってタスキを渡す。タスキは即ち、思いである。


思いを繋ぐ。

そういう競技なのである。

練習でやったタイムトライアルの結果をもとにどの区を誰が走るか決めた。


「ただ走るのでは面白くないね。みんなでコスチューム決めて走ろう♪」

ドンキホーテやダイソーであれこれ買い込んだ。

選手が決定した。

1区:白野さん(白鳥)
2区:藤木さん(外巻きキューティーヘア)
3区:都さん(殿様)
4区:加嶋さん(アフロ)
5区:森くん(バーコード)
6区:手嶋2号(うさぎ)
マネージャー:太田さん(博士)

一般の部エントリーは10チーム。

俺たちが通用するんだろうか。

開会式の時に整列している見まわしてみる。

全てが未知数。となりの病院チームと話をしていると、昨年の入賞者だった。

反対側の2つ隣には結構やりそうな青年。声をかけてみると、役場の青年部のチームなのだという。

俺達より早かったらどうしよう・・。ちょっと弱気。



大会のコースは、スタートから概ね5キロ地点までを往復する。

それを6区に分けて行われる。

中継地点まではバスに乗り合わせて移動する。

第5中継地点までのバスは最後に出発する。

バスまでの列に並んでいると、中学校の校長先生が私に黙礼をした。あ!校長!

「今年は白鳥やらないんですか?」

いえ、今年はうさぎです。

白鳥はスターターに譲りました♪

校長は私に手短に一つ話をした。

私の目には涙がにじんでいた。そうか。よかった。


よし!俺も行ってきます。



バスに乗り込むと、中学校陸上部の少年がいた。


部門は違うが、彼らは総合トップだろう。


話しかけてみた。

どのくらいで走るの?


「えー。10分くらいです。」


うそつけ。ちょっと揺さぶってみよう。100mどのくらいでいくんだい?20秒くらいか?


「そ、そうですね。」


言っていることのつじつまが合わない。

謙遜して言ってるんだろう。


やはり、彼らは相当速いぞ。

まあいい。周りのことを気にせず、自分たちの走りができれば、全力が出せれば、それでいいのだ。



第5中継所。もうみんなの姿を見ることはできないが、がんばっている姿が目に浮かぶ。


よし。俺も行くぞ。



SIRONOSANS.jpg



みんなの思いをゴールまで渡して見せる。


私が走る6区は2.7km。最も長い。


この距離はどちらかといえば苦手である。自分なりにイメージしてみた。

昨日の検証からして、100mを22秒でいく。


それが今のベストだろう。

とすると2.7kmで9分54秒。

後半落ちるかもしれないから、10分を切る。


それが今回の目標。おし。


中継地点で友達を応援している中学生の女の子に言われた。


「途中で昼寝してたらカメに抜かれるよ。」
ははは。がんばるよ♪


往復コースだから、第5中継地点の向かいは第2中継地点になる。

2区の藤木さんから都さんに渡される。

2区は1.2キロ。

辛くなる1キロ地点で藤木君を待った。


見えてきた!ピンクの外巻きキューティ♪おおおお!


ぶっちぎりで首位じゃないかっ!

おおおいけいけ!もう少し!力を抜くな!最後までいけーーーーー!


追い込んであげた。

おおおおお。緊張してきた!


このまま首位が守れるのか?

振り返るとマークしていた一般チームとはかなり離していた。

中学校陸上チームですらたばらそだちチームの後ろにいた。


いけるかもしれない。

前の区の選手が中継地点に近付いてくると、大会スタッフがそのゼッケン番号をこちらに告げる。


たばらそだちチームは26番。


「20番!」

え?26じゃないの?


走ってくる選手を見ると、中学生。


あ、陸上部だ。

その後ろ500mを森君が走っている。


むむむ!この距離が俺に詰められるのか?


行くしかない。行くしかないのだ。


タスキを渡され、走っていく。


少し走ったところで時計をみると100m20秒くらいのペースになっていた。

いかん。速すぎる。


少し抑えて走った。

最初の1キロは3分36秒。

まだ1キロか。長い長いまっすぐな道。


「あー!うさぎ!」
ウサギ3s


「うさぎさ~ん♪がんばって~♪」
ほーい!


「しっぽかわい~!」

ウサギシッポs

がんばりま~す♪妻に夜なべして作ってもらったシッポだ。


コスチュームをつけていると3割増で応援を頂ける。


がんばりま~す!ははは。


やっぱり、いい。コスラン大成功。


2キロ目、3分44秒。

ううう。少し落ちたか。

まだまだ!ここで落ちてはいかん!

みんなで走ってるんだから。


ここからここから!

必死であげた。

都さんや太田さんが見えてきた。



「いけー!もう少し!がんばれー!」


行く!一心に!

最後の力を振り絞ってゴールまで。


テープを切った。9分53秒。


1区1.5km 5分14秒
2区1.2km 4分20秒
3区2.0km 6分05秒
4区1.5 km 5分03秒
5区1.1km 4分14秒
6区2.7km 9分53秒

チームタイム34分15秒。

一般の部優勝♪

集合s


大きい文字準優勝に5分をあける快走だった。

一般の部優勝♪

みんながんばった。がんばったね!


中継地点から戻ってきたメンバーは、すぐに「どうでした?」「どうでした?」と気になる様子。


それはそうだ。がんばってきたのだから。


優勝したと伝えると、みんな大喜びだった。



「コスプレで走ると、『バカじゃないの』って言われたりして、それがばねになって頑張れましたよ。」
「でも、最初は『あ、こいつら変な格好して、どうせ走れやしない』って思わせておいて、トップで走る快感はたまらないですね♪」そうなのだ。今回、ただ走って速くてもつまらない。大会自体を盛り上げられるように俺たちにできることをやろう、と思い立ったのがこの企画。大成功だった。



閉会式。

成績が読み上げられ、表彰された。


表彰1s


表彰のほかに我々のパフォーマンスは高く評価された。よかったよかった。


表彰を受けた後、振り返って賞状と盾を天に振りかざし叫んだ。たばらそだち!


「最強―!」

表彰2s


そう。たばらそだちは最強なのだ。

優勝という形で私たちの心に刻まれた。

優勝ではあるが、一つひっかかっていることがある。


中学生達に勝てなかったこと。

部門は違いこそすれ、総合で優勝でなければ、真の最強とは言えないんじゃないか?
 

速くもメンバーから、

「年間通じて練習して来年は必ず彼らに勝てるようになりましょうよ。」

と声が上がった。

2分の差。

単純に1キロ12秒を縮めるということ。簡単にはいかない。

いかないからこそ、がんばらなければならない。


たばらそだちが最強であるために。


ちょうど中学生達が前を通って行った。


「来年は俺達もコスで走りますよ。」

おう。待っていろよ!また来年。勝負しよう。


ここだけ芋焼酎「たばらそだち」プロジェクトからのスピンオフ企画、最強!ここだけ芋焼酎「たばらそだち」チーム駅伝。


「土と私たちの命を繋ぐ」というたばらそだち本来の理念を縦糸に、今回の駅伝で培った「タスキをつなぐ。思いを繋ぐ。」という横糸が編みこまれた。

時期ここだけ芋焼酎「たばらそだち」プロジェクト!ますます楽しさ倍増で皆さんをお待ちしていますよ!


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土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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