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2011-01-10

人生

今年で30回を数えるいぶすき菜の花マラソン。

最初に指宿を走ったのは2年前で、今回のエントリーが3回目になる。

なんと言っても地元の歓迎ムードに圧倒された。沿道には地元の人達がたくさん応援してくれているし、ちっちゃな子ども達が飴が乗ったお盆を差し出してくれている姿を見るといい表せない気持ちがこみ上げてくる。

地元を挙げての歓迎してくれている、応援してくれているんだということがばんばん伝わってくる。

みんなに力を貰いながら走っているとすっかりファンになってしまった。



一昨年のタイムは3時間47分41秒。2回目のフルマラソンだった。サブ4を意識して練習したので、4時間を切れたことがうれしかった。


昨年が3時間32分26秒。コンディションがよく自分でもいける気がしたので、とんとんと3時間30分以内で行けるかなと思っていたが、ここから先はちゃんとそれなりに機能的な練習をしないと無理だと感じた。


さあ、今年はどうしようが。



11月に下関海響マラソン、12月に防府マラソンを走った。


照準は12月の防府。私なりに計画を立てて練習し自己ベストは更新できた。


1月に指宿、2月に出水ツルマラソンとつなげるのも面白い。


長い距離を走る頻度を上げれば、私の課題であるスタミナ、後半のペースダウンに効果があるかもしれない。



まてまてまて!


欲張ってはいけない。



左ふくらはぎの痛みも癒えてないし、ここで詰め込んだらまたどこかが故障する。


今年は指宿までにして、指宿はタイムではなく他のことで楽しんでみよう。



過去2回の指宿で感じていたことがある。


これだけ多くの応援。エイドポイントや地元の方々の思い思いのおもてなしがある。




ありがたい。ありがたいことなのにこれほどの歓迎を前回までは袖にしていた。


よし。


今年は頂けるものは全てありがたく頂きながら、ちゃんとお礼を言いながら走ろう。


タイムがちょっとくらい遅くなってもかまわない。


沿道の皆さんとふれあいながら42.195キロを走る。


これでいこう!

少し緊張感のスパイスを入れるために、キロ5分で行けるところまで走ってみよう。

前回の防府ではキロ4分30秒を意識したが30キロでペースダウンしてしまったので、出来れば最後までイーブンペースで完走したいな。


今回はこの二つで決まり!



当日の朝は少し肌寒かった。


走っていればどのみち熱くなるので、ノースリーブに短パンでスタートラインに立った。


今年からタイムに合わせたゼッケンの色でスタートゾーンが異なる仕組みだ。しかし、スタート時間が迫るにつれ、入ってはいけないゾーンに無理矢理ロープをくぐって入ってくる心ないランナーがいた。

まあ、気持ちが分からないではないが、沿道の菜の花を踏んでいるのを見て許せなくなった。

「踏んでますよ。地元の人が一生懸命育ててやっと咲いた花なのに。」


私たちランナーはこれだけ歓迎されているのに、当たり前のことができないのなら走る資格はない。自分に肝にしっかり銘じておこう。




スタートの合図があると一斉にランナーの固まりが動き始めた。


スタートラインまでのロスタイムは30秒ほど。



おお。いい感じ。最初の5キロを27分くらいで通過した。


25キロ地点まではキロ5分で行けたのだが、そこからペースダウン。


あれま。前半速く走ろうが、抑えて走ろうが結局この辺でペースが落ちてしまうのね・・。


しかし、気持ちは元気いっぱい。


みなさんの応援の中走ることが出来るのだから。


和太鼓やドラム、バンド演奏で応援していくれるかたもおられた。


飴、氷砂糖、黒糖に横綱あられ。キンカン、ぜんざい、豚汁、茶ぶしにサツマイモ、緑茶、ミニトマトに梅干し。


小雨が降っているのに、わざわざ寒くない格好をして応援してくれているおばあちゃん。


ありがとうありがとうありがとう!


手を振りながら、ありがとうをいいながら走った。



3時間45分6秒で完走。


走ってしまえばあっという間だ。

昼食のうどんとぜんざいは、冷え切った体に浸みて美味かった。


朝早くからボランティアの方々が蒸かしてくれたサツマイモが美味い。


人生は、楽しい時や辛い時がある。人生でしあわせなのは、美味しい物を食べている時、いい汗を流している時、がんばっていることを応援してもらった時、流した汗を褒めてもらった時。ぐっすりと眠れた時。


走っていれば気持ちいい時があればしんどい時もある。沿道で頂いた数々の食べ物や飲み物はどれも愛情に満ち美味かった。池田湖の横を走っている時の受けた風は、うっすら汗ばんだ体をすーっと撫でてくれた。ペースが落ちてきたとき、頂いた声援が足を前に運んでくれた。ゴールでは多くの方々が完走をたたえてくれた。仲間ともそれぞれの走りを喜び合った。




ああ。しあわせだ。



家に帰り着き、ふとんに横たわると体中の疲労感が満足感として体を包み、そのまま深い眠りに落ちた。


マラソンは、なんてしあわせなんだろう。


指宿のみなさん。今年もしあわせな人生を有り難うございました。
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マラソン、お疲れ様でした。

こんな風な感想を聞くと、私もマラソンに挑戦してみたいな~と思います。
もちろん、エイドポイントでの、いろんな食べ物の魅力にも惹かれますが…^^

いろんなことに、しあわせだなって素直に感じられるしましまさんは、ホントにしあわせなんですね。
羨ましいです。

sora☆さんこんにちは!

42㎞走るって相当なことです。極限だから感じられることもあるんだと思います。

挑戦できるってこともまたしあわせですよ(^^)
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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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