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2012-05-04

ゴールデンウイーク

3,4日は毎年地元の神社で神幸祭が開催される。

神様が御輿に乗って巷に降りてくる。


降りてくる前に、獅子を舞わして邪を払い、神様がそこらへんをにこにこでうろうろできるようにする。

それにあやかって、うちでも獅子舞をして福を呼んでください、と声がかかる。


そんじゃってことで、トンコトントンと舞わす。


あら!ご祝儀いただけるの。


これが今では形骸化してしまい、区や神社の役員さんと飛び込みの依頼のあった家で舞わす。


御輿が神社から御旅所に降りてくる3日から4日、お帰りになる2日間で約80軒くらいのお宅で獅子舞をする。


端から見ていると結構優雅なもんだが、あの重たい獅子頭というバーベルを持って、幕の中のサウナみたいな中でダンスを踊っている様なもの。


かなりしんどい。


若い衆が舞わすので私は舞わす家の人と交渉をしたり、祝儀をいただいたり、御幣を持って偉そうにしているのが仕事。


なのだが、歩いているだけでも相当疲れてしまった。


3日は小雨に濡れながら。4日は五月晴れの直射日光の下で。


はー疲れた。



途中、子供御輿とすれ違った。


お!頑張ってるね!



うちの子達が子供会にいたときは、この子供御輿をやっていた。


自分たちの集落をまわればみんな祝儀をくれる。


この子供御輿は、私が中学校の時に神社行事の一つとして始まったのだが、私が子供会の役員になった時に一つ工夫を入れた。



祝儀を出す側の心境を考えてみた。


子供の御輿がやってきてわっしょいわっしょいと2,3回御輿を揺さぶっただけ。


もしかしたら、これはただのタカリなんじゃないだろうか・・・。


どうせ祝儀を出すなら、もう少し出しやすいようにした方がいいんじゃないか?



何か置いていこう。


何でもいいのだが、子供達の心がこもった物。



馬簾を作ることにした。


馬簾とは、御輿や山車の飾りで、5色の紙のピラピラを付けた竹籤を枝垂れさせる。


これを余分に作っておいて、回った家に一つくるりと輪にして置いていく。



「この馬簾の5色の飾りは五穀豊穣を願うもので、みなさんのご多幸を祈念するため、私達が心を込めていっしょうけんめいつくりました。」


というメッセージ付き。メッセージは紙に子供達の直筆。


ここまでやってしまえば、留守だろうが何だろうが、必ず祝儀を持ってきてくれる。


ひひひ。


実際、この馬簾作戦を始めて、村内での子供御輿の人気が高まった。


手違いで行ってなかったりすると、そちらから催促が来るようになった。


ひひひひひ。



演出は大事。


しかし、うちの子が引退した後、子供が少なくなってしまったと言う理由で御輿は途絶えてしまったのだ。


やらない理由は、いくらでも出来る。


どうしたらやれるのかを考えようとしなかったのが、とても残念でならなかったが、外野の人となった以上、なにも出来なかった。


近年、家の集落に子供達が増えてきた。


今年から復活させたい、との申し出があり、ついては馬簾の作り方を教えて欲しいという


そりゃ~、いくらでも協力するがっ!



若いお父さんとお母さんと子供達。


がんばって馬簾を作っていた。






その馬簾が五月の風にしゃらしゃらと揺れている。


よかったね。


「みんな盛り上がって、よかったです。ありがとうございました!」



よかったね!よかったよかった!



毎年、ゴールデンウイークの前半はこれが恒例。



旅行に行ったり、都会の催しに行くのもいいが、こういうゴールデンウイークもいい。
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しま・しま

Author:しま・しま
土からつくるここだけ芋焼酎「たばらそだちプロジェクト」を立ち上げました。土と食、命がつながるといいなと思います。

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